もってけ!ずしおうまる

モンハンが大好きな、へっぽこ大剣ハンターZushiの狩猟記録。他ゲー、アニメ、音楽、仕事の愚痴。持続性のない記事が多めです。

死にゲーはどれから手をつけたらいいか?

ども!
ずしおうまるです。
仁王2をクリアしてから死にゲーを色々遊びたいぞ!という気持ちがふつふつとわいてきて、
密かに色々な死にゲーを遊んでいました。
コロナウイルスにより、休日でもなかなか外に出れないご時世です。
がっつり腰を据えて死にゲーを遊んでみたい!という方もいるでしょう。
そんな「死にゲーを遊んでみたいけど、どれが自分にあってるかわからないよ!」
という方に、難易度や世界観を解説しつつ、
自分にあう死にゲーを見つけていただけたらなと思います。






☆ CODE VEIN(コードヴェイン)
有名な死にゲーといえば、ダークソウル、ブラッドボーン、仁王、隻狼なのですが、
このコードヴェインもダークソウルシリーズからかなり影響を受けている死にゲー作品です。
一応、死にゲーですが他の死にゲーに比べてストーリーをクリアするまでの難易度はかなり簡単な部類に入ります。
というのも主人公の仲間の中から1人NPCを誘って、同行させることができるので基本的には2人でダンジョンを進んでいくことになります。(もちろん1人でもOK)
しかもNPCもキャラによっては相当強いので、
かなり頼りになります。
ソウルシリーズや仁王などもNPCを呼んでダンジョン攻略できますが、
上記シリーズのNPCはストーリーの根源に関わるような重要キャラクターではないので、NPCを使わずにクリアまで行った方も多いと思います。
しかし、コードヴェインの場合、ストーリーにも関わってくる重要な仲間たちを連れ歩けるので、ついつい同行してもらいたくなってしまいます。
連れ歩くことで専用の会話を聞けたりもしますからね。
そして、死にゲーといえば硬派なグラフィックが多いのですが、
コードヴェインは、キャラクターがアニメ調でゴッドイーターシリーズが好きな人は間違いなく気にいることでしょう。
ゴッドイーターと繋がりのある世界観であることも示唆されています。
死にゲーと言いつつ、キャラゲー要素もあるのがコードヴェインの特徴で、
他シリーズは解釈が難しいダークファンタジーで、ストーリー以上に世界観重視なところがありますが、
コードヴェインはどちらかといえば、ストーリーとキャラクター重視。
死にゲーにキャラゲーを足したような感じで気楽にプレイできるのがコードヴェインの魅力の1つでしょう。
ただ、マップが見にくいうえにダンジョンが非常にかったるく面倒な作りなので、
マップの酷さに絶望する可能性があります。
この手の死にゲーは、ショートカットの開通にも喜びや達成感を得るものですが、
ここまでショートカットがショートカットになってない死にゲーも珍しいです。
コードヴェインの内容自体はそこまで悪くはないですが、ダンジョン攻略やボス戦にイライラする可能性はあります。






*こんな人にオススメ!
・死にゲー初心者。
・キャラクターやストーリー重視。
・アニメ調のキャラクターが好き。
・ゴッドイーターシリーズが好き。
・可愛い、かっこいいキャラメイクをしたい。

*微妙な点
・アクション面が他シリーズに比べてチープ
・ボス戦がほぼ回避行動で終わる。
・異常なほどのマップの見にくさ
・隠しルートになっていそうな道を正規ルートにする意味不明さ
・ショートカットがほぼ無意味で徒労。







☆仁王
仁王シリーズは無印と2と両方発売されています。
無印と2、どっちからやろうか迷っているなら間違いなく2がオススメです。
一応ストーリーも繋がりはありますが、
2からスタートしても特に問題はありません。
後半、前作の主人公が出てきて「?」となるかもしれませんが、人物録を読めばある程度補完できます。
気になる場合はクリア後に無印を遊んでもいいと思います。
無印の主人公も硬派でクールなオジさんなのでかなりカッコいいですよ。
2をオススメする理由としては、
主人公のキャラメイクができるため愛着がわきやすいこと。
ストーリーがとにかく熱いこと。
2の方が無印に比べて序盤が優しめであること。

これらの理由から2をオススメしたいですね。
また仁王はハックアンドスラッシュの要素があるのもポイントです。
他の死にゲーはマップに点在する宝箱から武器を入手したり、お店で買った武器を強化していく場合が多いですが、
仁王は倒した敵が武器や防具をドロップするので、敵を倒すことにも意味があったり、
良武器を見つける喜びがあったり、周回する楽しみもあるゲームです。
そのため、ハクスラ好きにはたまらないゲームだと思います。
ただ、仁王の微妙な点として、敵の配置が絶妙に意地悪だったり、ダンジョンそのものがプレイヤーの落下死を狙う気満々の作りになっていたりと、ボス戦はおもしろいですが道中は理不尽な死が待ち受けていることもしばしばあります。
特にサイドクエストは、難易度を上げるために「狭い場所で乱戦や連戦をさせとけばいいか」という、雑にプレイヤーを殺そうとしてくる点もあり、そこがちょっとマイナスです。





*こんな人にオススメ!
・和風な雰囲気や戦国時代が好き
・死にゲーをがっつり遊びつつストーリーも楽しみたい
・やや複雑なアクションでも平気
・ハクスラ系のゲームが好き。
・キャラメイクを楽しみたい(2のみ)

*微妙な点
・中盤以降はキャラクターと武器防具が強くなるため、緊張感があるのは序盤だけ。
・敵の配置がいやらしい。
・多勢に無勢になりがちなクエストや連戦を強いられるクエストあり。
・やや後半がだらける。






☆ DARK SOULS(ダークソウル)
ダークソウルシリーズは3まで発売されています。
一応、ストーリーに繋がりはありますが、1からシリーズを通してやる必要はないかなと思います。
まずはダークソウル3から遊ぶのが間違いないでしょう。
というのも、無印もリマスター版で発売されていますが、
遊びやすさや操作性は間違いなく3に軍配が上がりますし、まずは3を遊んでみてから気になるようであれば無印や2をプレイしてみるようなかたちで良いと思います。
また、ダークソウルはストーリーを楽しむ…というよりはその世界観に浸るゲームです。
ストーリーは難しくてわかりにくいですが、気づけばその美しさと禍々しさが融合した世界にハマっていく感じですね。
この先の景色はどうなっているんだろう?
とストーリーが気になるというより、その先にある景色が気になるのです。
また、ダークソウル3はマルチに繋いでいると他プレイヤーが乱入してきてPVPになるため、
死にゲーとしてだけでなく、他プレイヤーとの対戦ゲームとしても楽しめます。
中には対戦要素の方にどハマりする方も多いようなので、対戦ゲーが好きな方にもおすすめです。
ただ、ダークソウルは独特の雰囲気が漂っており、妙な気味の悪さと暗ったさが嫌だと感じる人もいるかもしれません。
先に紹介したコードヴェインや仁王は、血の演出など微グロな点はあれど、気味の悪さなどはそこまでないですが、
ダークソウルは気味が悪い敵がかなり多いです。
気持ちが悪い敵が苦手だったり、暗い雰囲気が怖い人という人には不向きなゲームかもしれません。







こんな人におすすめ!
・ダークファンタジーが好き。
・ストーリーをじっくり楽しむより、その世界観に浸る方が好き。
・王道死にゲーをやりたい。
・微グロ耐性あり。
・対人戦 PVPが好き。


*微妙な点
・気持ち悪い敵が苦手、暗い雰囲気が嫌いな人にはややキツイ可能性あり。
・王道ストーリーや仲間との絆重視の人には不向き。
・キャラメイクがかなり残念。







☆ Bloodborne(ブラッドボーン)
ブラッドボーンも有名な死にゲーです。
とにかくダークな雰囲気が特徴的で、ダークソウルシリーズよりかなりキツめになっています。
ただ、戦闘面はアクションの操作性が非常に気持ちよく、仁王やダークソウルより戦闘がおもしろいと感じる人が多いかも。
しかし仁王、ダークソウル、コードヴェインなどと違い、
敵の攻撃を弾いてカウンターをしかけるパリィが上手にできるか否かで、かなり難易度が変わってくる可能性が高いです。
パリィのコツさえつかめれば、アクションが楽しいのですが、パリィのコツがつかめない人にはなかなか難易度の高いゲームかもしれません。
このことから、今まで紹介した仁王、ダークソウル、コードヴェインより、ブラッドボーンは頭ひとつ抜けて難しい死にゲーなのかな…と思うので、
死にゲーを遊んだことがない方は、
まずは仁王、ダークソウル、コードヴェインあたりから始めた方が楽しめるかもしれません。
そしてもう1つ、難易度で挫折するプレイヤーも多いですが、なによりも気味の悪い敵にショックを受けてやめてしまうプレイヤーも多いです。
ダークソウルも気持ちが悪い敵はいますが、
ブラッドボーンはもはや気持ち悪いというレベルを越えて、生理的に受け付けない姿形をした敵が多く、
グロやホラーに耐性がない人はクリアはまず無理だと思います。







*こんな人におすすめ!
・ホラーやグロ耐性あり。メンタル強者。
・そこそこ歯ごたえのある戦闘を楽しみたい。
・難しいアクションも駆使したい。
・ダークファンタジーが大好き。
・暗い世界観、グロい世界観、じめじめした雰囲気が大好物。


*微妙な点
・敵が気持ち悪すぎて病みを感じる。
・他シリーズに比べてハッとするような景色の美しさは無く、終始暗すぎる。
・パリィができないとかなりつらい。
・キャラメイクがかなり残念





☆SEKIRO
SEKIROは死にゲーの集大成といったところでしょうか。
個人的には死にゲー初心者にはまずおすすめしません。
ダークソウル、仁王、コードヴェイン、ブラッドボーンをどれか1つでも楽しめた方にはおすすめしますが、
死にゲー初心者がクリアするのはかなり難しいと思います。
死にゲー慣れした人ですら挫折しているケースも少なくありません。
SEKIROは敵を単純にぶんぶん殴ってるだけでは
勝てないゲームなのです。
そこらへんにいる雑魚ですら攻撃を弾いてくるので、慣れるまでは雑魚にすら苦戦するでしょう。
また、防御こそ最大の攻撃と言っても過言ではなく、敵の攻撃をタイミングよく弾き返すことにより、敵の体幹を崩し、完全に崩れたところで攻撃を当てて致命を狙うという感じで、
防御も攻撃の一部であり、弾きがうまくできないと、いとも簡単に序盤で積む可能性大です。
死にゲー慣れしてる人は、敵の攻撃をコロリと転がって避けようとしたりするのですが、
逆にSEKIROでは回避しても引っかかってダメージをくらうため、とにかく回避よりガード重視の戦闘スタイルになると思います。
敵との攻防一体の命のやりとりを楽しむゲームなので非常に緊張感があります。
ただ、ギリギリの攻防と命のやりとりを経てボスに勝てたときの喜びは、他の死にゲー以上ですし、ラスボスは数あるゲームの中でも良ボスとの評価をうけており、
ゲームの中で習得してきた全てのものをラスボスにぶつけ、討ち果たしたときは脳汁がブワッと出ること間違いなしです。

死にゲーをやりたいけど、どれからやろうかな?と迷っている人より、
色々な死にゲーをクリアしてきたぞ!という熟練の死にゲーマニアにこそおすすめしたいゲームです。







*こんな人におすすめ!
・やりごたえのあるゲームが好き。
・単調なアクションではなく攻防一体の緊張感のある戦闘がやりたい。
・忍者や戦国モノが好き。
・死にゲーのベテラン
・ドM


*微妙な点
・一見さんお断り感あり。
・強靭なメンタルとプレイスキルがないと厳しい。






*総評
単純に難しさという観点から考えていくと
SEKIRO > >ブラッドボーン > ダークソウル3=仁王 > コードヴェイン
の順で難しいかな?と思います。
逆にSEKIROがクリアできるなら他の死にゲーも問題なくクリアできるでしょう。
それくらいSEKIROはちょっと特殊な死にゲーかなと思います。
死にゲーをやったことがなく、どれから遊ぼうか…と迷っている人は、
コードヴェイン、ダクソ3、仁王シリーズあたりから手を出すのが安パイかもしれません。
ブラッドボーンはアクションも壁になりますが、なによりその世界観が壁になっていて、
ホントにダメな人は受け入れられない
と思います。
ただ、好きな人はめちゃくちゃ好きだと思うので、一部の人からは世界観込みで非常に評価が高いので、遊んでみたい人は動画などを見てから購入したほうが良いでしょう。
ちなみにわたしは、ブラッドボーンはどうしても気持ちが悪すぎて挫折しました…w
こんな感じで軽くまとめてみましたが、
死にゲーをどれからやったら良いか迷ってる人の参考に、少しでもなればと思います。
慣れてきたら他のシリーズやナンバリングにも手を出してみてくださいね!
それでは今回はこのへんで。