ポケモン サン&ムーン 体験版プレイしたよ
ども!
ずしおうまるです。
ポケットモンスター サン&ムーンの体験版が出ていたのでやってみましたー。
サン&ムーンはアローラ地方が舞台。
温暖な気候とのんびりした人々と豊かな自然…どうやらハワイがモチーフになっているようですね。
わりと都会的な印象だったXYに比べ、ゆったり大自然の中にいるポケモンと出会えそうな今作。
いまから発売が楽しみです。
さて、ポケットモンスター サン&ムーンですが、タイトル発表当時、わたしはめちゃくちゃ感激しました。
わたしと同世代のポケモンファンならば、共感してくださる方もいらっしゃると思います。
小学生の頃見ていた、ポケモンのアニメ。
当時ポケットモンスター ジョウト編のOPに使われていたのは、松本梨香さんが歌う「OK!」という名曲でした。
その曲の歌詞の中に、
「ゴールデンサン&シルバームーン」
という部分があるのです。
そう、今回の新作タイトル サン&ムーン!
この曲のタイトルは15年以上前、アニメOPの歌詞の中にすでに出ていたのです(^ ^)
ジョウト編はポケットモンスター金銀が舞台だったので、歌詞はそれをモチーフにしたものだったのでしょう。
しかし、当時リタルタイムでアニメを見ていたうえに、長らくポケモンファンをやってる身としては、めっちゃくちゃ嬉しいニュースでした…。
2009年に金銀のリメイク版がDSで発売したときに、ゴールデンサン&シルバームーンのタイトルで発売するのでは?
と、噂されていましたが、結局ハートゴールド ソウルシルバーでしたからね。
その後もいつか、サン&ムーンが出るのでは…とポケモンファンの間で、期待されていましたが、ついに…!
「OK!」は2000年に発売した曲なので、実に16年の時を越えて、ポケモンファンの夢のタイトルが発売されるわけですよ!
これは期待せざるをえねぇ!!
さて。
前置きが長くなりましたが、以下より体験版をプレイしてみて、良かった点・微妙だった点をまとめてみました。
あくまで、わたし個人の主観なので、多少disっても生暖かく見守ってください。
では、以下より感想です↓
《良かった点》
☆サトシのゲッコウガがもらえる!
体験版での主人公サンは、カントー地方からアローラ地方へ引っ越してきた設定。
マサラタウンから引っ越してきたのでしょうか?
友人である人物…サトシらしき少年からお手紙を受け取りました。
体験版では、サトシのゲッコウガを使いながら進めていくことになります。
技構成は、
みずしゅりけん、つばめがえし、かげぶんしん、つじぎり
特性は、
きずなへんげ
相手を倒すと、サトシのゲッコウガにへんげし、みずしゅりけんの威力が上がる。
性格はがんばりや
物音に敏感。
メモリアルリボンをつけてます。
2013年10月17日 Lv.5のとき運命的な出会いをしたとありますが、
これはポケモンのアニメ XY編 第1話が始まった日付みたいですね…なんか泣ける。
ちゃんと親がサトシになってますねー。
以前はステータス画面で、HPや防御などでしか表示されていませんでしたが、今回はグラフで表示されていてわかりやすい。
きちんと、製品版にもつれいけるようですよ。
☆バトルのエフェクト・町並みが美しい
XYからポケモンのグラフィックは格段に進化しましたが、今回も安定して綺麗です。
バトル中のポケモンのしぐさ、相手のトレーナーが遠くに見えるのも芸がこまかい。
ただ、やはり進化して嬉しい反面、ドット絵の美しさも好きだったので、甲乙つけがたい。
今作のようにポケモンが立体的になって良い動きになりましたが、
主人公や人物に関してはドット絵のほうが好きかも。
室内や町並みは物の配置などが細かく素晴らしい。
町並みや家の中の作りに定評のある、妖怪ウォッチを意識したのかな?と思うほどに。
調べられる箇所やコメントなどがあるとさらにグーなんだけどな…。
☆ライドアクションが楽しい!
今まであったけど中途半端だったライドアクションが、今作ではかなり進化。
体験版クリア後、おまけ的な要素でライドアクションができるようになるのですが、これがけっこう楽しかったです。
体験版ではケンタロスのライドが可能になります。
Bボタンを押しながらスライドパットを入力すると、ケンタロスが走りながら邪魔な岩を壊してくれます。
このライドアクションか今まで使っていた、いあいぎりや、いわくだきなど、秘伝マシンの技の代わりになるのならば、非常に面白い要素だと思います。
PVではサメハダーに乗りながら岩を壊してるシーンもありました。
しかも、このライドアクションは街中でも使えるのもポイント。
ケンタロスに乗って走れるので、じてんしゃもローラースケートもいらない。
個人的にじてんしゃは欲しいですが(小声)
なにより、ポケモンと冒険している感が良い!
特定のポケモンだけじゃなく、様々なポケモンにライドできたら、なおよしなんですが…。
そこは製品版でのお楽しみかな。
それにしても、モンハンストーリーズといい、ポケモンといい、モンスターに乗るのが流行っているのでしょうかw
☆BGMが心地よい
町のBGMの、のんびりとした南国チックなアレンジがとても癒されます。
ウクレレの音がハワイを意識してるのでしょうか。
戦闘BGMもピアノの音が非常に綺麗。
ピアノの音でオシャレに聞こえますが、ポップなメロディーがルビーサファイアに似てるかなと思います。
ルビーサファイア以降、ポケモンのBGMがスッと入ってこなくなってきたので、今作には期待したいです。
《微妙だと思った点》
☆悪の組織がダサい
悪の組織 スカル団
ポケモンはもともと子ども向けゲームでしたが、敵対勢力までもが子ども向けになってしまったのでしょうか。
そこらへんにいるチンピラっぽさと、そこはかとなく漂う小物感。
マグマ団やアクア団を彷彿とさせますね。
近年のポケモンは小物っぽい組織だとか、宗教っぽい電波じみた組織ばかりですが、
ロケット団のようなシンプルな悪の組織がいちばん良い。
ポケモンを道具として使い、ポケモンを使って悪事を働き、金のためなら躊躇なくポケモンを殺す。
明確に「悪」だといえる組織こそ、倒しがいがあると思います。
改善は無理だろうけど…もうちょっとビジュアルや言動をどうにかしてくれないかなあ。
☆下画面に町のマップがほしい。
グラフィックが向上し、町がきれいになったのは良いのですが、立体的になったぶん、なにがどこにあるかわかりにくいのです。
なので、下画面に町の全体マップみたいなものを表示してもらえると、より遊びやすくなるかなと思います。
XYのミアレシティのときもそうでしたが、せっかくきれいな町でも、主人公の位置や施設の場所が一目でわからなければ、微妙になってしまいます。
製品版ではいちばん改善をお願いしたい部分かも。
☆ばつぐんが一目でわかるのはつまらない
これは賛否両論かなと思うんですが…
今作では一度倒したポケモンは、つぎに勝負したとき、どの攻撃が有効か一目でわかってしまうのです。
上の画面で、みずしゅりけんの右下に「こうかばつぐん」
つばめがえしの右下に「いまひとつ」と表示されているのがわかりますでしょうか。
正直、近年のポケモンは見た目でタイプの判別がつきにくいポケモンも多く、複合タイプも増えた為、どの技が有効かすぐわかるこのシステムは、便利になったので良いと思う方もいるでしょう。
しかし…わたしはつまらないと思います。
このポケモンはどんな攻撃が効くだろう、
この技が有効だった気がする、
たしかこのタイプにはこのタイプの攻撃をするのが有効だった、
など、想像したり、工夫したり、調べたりする楽しさが失われてしまっている。
確かに便利なシステムだとは思いますが、ポケモンの楽しみを奪う諸刃の剣でもある気がします。
☆中途半端な撮影システム
体験版では野生のポケモンを撮影するイベントがありましたが、発想はおもしろいですが、中途半端感がいなめないのが残念。
このようにポケモンにピントを合わせてシャッターを押すだけ。
ズームもできないし、角度も変えられないし、ポケモンの正面からとれないし、正直、あんまり楽しくなかったです。
もしかしたら、物語を進めたら撮影技術が上がって、撮影方法が多様になる仕様なのかもしれないですが。
ポケモンを撮影できる…これは、ポケモンスナップというゲームを思い出してワクワクしましたが、このクオリティなら、べつになくても良い気がします。
しかし、そこらへんを歩いてるポケモンを自然に撮影できたら、めっちゃ楽しいですよねー。
ストーリーが進めばできるようになるのかな?
ポケモンもそろそろランダムエンカウントからシンボルエンカウントにしたら、またちょっと世界が変わりそうな気がします。
☆Z技に理解が追いつかない
正直、メガシンガもおいおい…って感じでしたが、今度はZワザ??なんぞ??
この不思議なポーズから放たれる光がピカチュウに注がれ…
スーパーキングギガボルト
ネーミングくそださい…orz
どうしてこうなったんや…。
ポケモンはこんな方向になぜ向かっていくんや…。
このZワザは全ポケモンができるワザらしいので、そこは評価したいです。そこは!
今まで活躍できなかったポケモンたちがZワザで活躍できたら、きっと楽しくなるでしょう。
が、しかし、迷走してる感がどうしても払拭できない…!
なんですか?このクッソださいポーズ…
なに?スーパーキングギガボルトなんて意味不明なネーミングセンス…
盛大にスベってると思います。
正直、メガシンガもすべてのポケモンができるわけじゃなく、比較的人気のあるポケモンが進化していたので、
個人的にはあまり好きな要素ではなかったのですが…。
もちろん、メガシンガで活躍できるようになったポケモンもいるから、そこは良いかもしれません。
メガシンガやZワザ…。
バトルの幅が広がるのは良いことです…が。
ポケモンのバトルはすでにほぼ完成されていると思います。
これ以上、バトルに蛇足を加えるくらいなら、
ストーリーを強化したり、クリア後に様々な地方に行けたりするほうが、よっぽどファンは嬉しいと思うんですが…。
まあ、これはあくまでわたしの主観ですから、なんとも言えませんが。
以上!
ポケモン サン&ムーン 体験版をプレイしての感想でした!
正直、気になってるひとは、プレイしてみて損はないと思います。
ゲッコウガやほしのすな、きんのたまなど、製品版に引き継げるアイテムももらえますし、
指定された時間に会いに行くと、もらえるアイテムがあったり、けっこうやりどころはあります。
どうしてもポケモンは迷走してると感じてしまうわたしですが、
それでも、ポケモンの発売日にはワクワクしてしまう気持ちは変わりません。
今作、おそらくわたしは手に取ると思いますが、迷っている方は、体験版をプレイしてみて、購入を検討してはいかがでしょうか。
名前も声も知らない あいつらが待ってるはず!
おわり。