もってけ!ずしおうまる

モンハンが大好きな、へっぽこ大剣ハンターZushiの狩猟記録。他ゲー、アニメ、音楽、仕事の愚痴。持続性のない記事が多めです。

ダンガンロンパV3:第4章 気だるき異世界を生かせ生きるだけ (非)日常編2

おはっくまー!
ども!
ずしおうまるです。

ダンガンロンパV3 第4章プレイしていきます。
前回、王馬くんがモノクマと結託してなにか企んでいたようですが…嫌な予感がしますね。
まるでコロシアイをさせるための算段を練っているかのような。
彼の目論見通りコロシアイは起こってしまうのか?!
第4章、スタートくま!





さて、いつものように食堂へ。
が、王馬くんと入間さんの姿が見当たりません。

昨日、百田くんとトラブルを起こした王馬くんはまだしも、入間さんはどうしたのでしょうか。
どうせコンピューターや機械をいじってるんじゃね?と誰も心配しません。
さすが入間さんw見事にスルーされてて笑える。

一方ゴン太くんは、みんなのために何かをしたい!と未だに考えているようでした。
でも、なにをしたらいいのか思いつかない…それが悔しい、と。
ゴン太くんは純粋で優しくていいやつですね。
誰かのために何かをしたい、なんて明日殺すかも殺されるかもわからない状況で、なかなか思えないですよね。
でも、ここから出るために出来ることを考えなければならないのは、ゴン太くんだけではありません。
一人一人が考えなければならないことなのです。
全員で考えよう、そう誓い合って解散となりました。





夜時間。
最原くんが部屋で過ごしていると、誰かが訪ねてきました。

入間さんでした。
なんと彼女は、ここから脱出できる装置を発明したというのです。
まじか…もっと早く作ってくれよ、と言いたいところですが、純粋にすごい。
今まで超高校級の変態呼ばわりしてごめんなさい。
入間さんは立派な超高校級の発明家ですね。
入間さんに誘われるがままコンピューター室へむかいました。
そこにはすでに最原くん以外のメンバーが揃っていました。

全員が揃ったことを確認すると入間さんはさっそく脱出についての話しを始めました。
しかし、その内容は相当ぶっ飛んだものでした。
脱出する、と言っても、
異世界へ脱出するつもりのようです。
相変わらず入間さんはわけがわかりませんw
更にもっと詳しく話が聞きたいなら、全員土下座しろ!と要求してきます。
どうやら以前、赤松さんと最原くんが自動シャッターカメラの作成を入間さんに土下座して頼んだときに、クセになってしまったようです。

やっぱり変態だコイツ。
が、王馬くんは屈しませんでした。
入間さんのくだらない話を聞くためにわざわざみんな、貴重な時間を割いているんだから、むしろ入間さんが土下座するべきだというのです。
むちゃくちゃだなw
入間さんが土下座しないなら解散しようと、王馬くんが言いだした瞬間でした。
入間さんは涙を流し、床に膝をつき…

話が…したいです…

三井寿の名シーンをパロるなw

入間さんの説明によると、
異世界というのは、この巨大なコンピューターの中にあるそうです。
そしてコンピューターと接続した、不思議な装置を頭にかぶるとその人の意識がプログラム化されて、プログラムで作られた世界に行ける…と。
簡単にいうと、ヴァーチャルリアリティの更にすごいバージョン。
意識を丸ごと転送し、現実世界とおなじように行動できる。
また、プログラム世界に入った意識には新しい体とアバターが用意され、
そして残った体は睡眠状態になる。
そのプログラムで作られた世界に逃げれば、コロシアイもモノクマもいない世界に行けるというわけですね。
入間さんがコロシアイのない世界に脱出すると言ったのは、こういう意図があったわけか。

ちなみにこのプログラムを作ったのはモノクマでした。
…なんか一気に雲行きが怪しくなってきたぞ。
モノクマいわく名付けて、
コロシアイシュミレーター
…………………。
はい、解散解散。
絶対シュミレーターの中で誰か死ぬパターンじゃねぇか!
入間さんがいうには、殺害に使えるような危険物は排除したし、不眠不休でプログラムを書き換えたそうですが…。

ここでもやっぱり、
プログラム世界へ行く派行かない派に割れました。
が、王馬くんの一言で空気が一変。
モノクマが作ったものならば、なにか秘密が隠されているのではないか…と。

モノクマも王馬くんに乗っかるように、
その世界には重要な秘密が隠されている、と言いだします。
そう、外の世界の秘密が…。
そして、その秘密をしればこの学園の外がどうなっているか、丸っとわかってしまう、と。

そんな話をされたら乗らないわけにはいきません。
みんな王馬くんとモノクマの口車に乗せられて、プログラム世界へ行く流れになってしまいました。
ああ、嫌だな…誰か死んじゃうよ、たぶん。






さて、頭に不思議な装置をかぶりプログラム世界へ行く準備をはじめました。

頭にかぶる装置に、2本のコードを差し込みます。
赤のコードが意識、
青のコードが記憶、
この2つのコードがみんなの意識と記憶をプログラム世界へ繋げてくれるようです。
右と左、それぞれの穴に端子を挿入するようですが、もし間違えると、意識が戻らず植物人間になったり他のひとと記憶が入れ替わってしまったり、何らかのバグが起こる可能性があるようです。
なにそれめっちゃ怖い。
これ誰かが間違えるフラグじゃないよね?やめてよね!

さっそくバーチャル世界へ。

ゆめ と ぼうけん と ポケットモンスター の せかい へ レッツゴー!







んん!?

なんか想像していたのと違った!
こんな古き良きRPGっぽい世界だとは…。
ちなみに、この世界でアバターが得た五感情報は電気信号となって脳内に伝達されるようになっていて、
その電気信号によって脳が本物の五感のように錯覚するそうです。
簡単にいうとこの世界でも現実と同様に、味覚・嗅覚・触覚・痛覚・視覚を感じることができるというわけですね。

続いてこの世界の注意事項。
・この世界では物が壊れるという概念がないため、どんなものも絶対に壊れない。
・アバターにも傷はつかない。
・アバターの身体能力は平均化されており、個人での差が出ない。
・この世界からログアウトするときは電話を使う。受話器をとり自分の名前を言えばOK

アバターに傷はつかなくても痛覚はあるわけかあ。
でも死にはしないってことでしょうかね。
ちなみに物が壊れないっていうのも一見便利そうですが不便ですよね。
例えば空腹を感じたときに、お菓子の袋を破くことができなかったり、トイレットペーパーをちぎれなかったりするわけですよね。
物が壊れないっていう概念は一見便利なようで不便ですね。

さて、いまいる館は食堂、厨房、サロンがあり、2階はないようですが屋上があります。
館の外の世界はこんなかんじ。
川を越えてさらにその先もあるようなので、意外に広い世界なのでしょうか。
川を越えた先は教会があるそうです。
また、地図をみると周囲に黒い囲いのようなものがあるのがわかります。
実はこの世界…周囲を壁で囲われた世界。
でも閉じ込められているわけではなく、壁の外には何も存在していないのです。
つまり、その壁はプログラム世界の終わり、というわけです。

大体の説明が終わると王馬くんは早々に、館から出ていってしまいました。
王馬くんの見張りはゴン太くんが引き受けることに。
大丈夫かな、ゴン太くんだまされやすいから心配。

屋上へ出ると雪景色が広がっていました。
もちろん五感が繋がっているので寒さも認識できるようです。
どうせなら、温かくて過ごしやすい季節にしてくれればいいのにね。

入間さんのいうとおり、この世界には凶器になりそうなものはありません。
ただ、入間さんの説明通り、アバターに傷をつけられないなら、あってもなくても一緒だった気がしますが、念には念を…と言ったところでしょうかね?
では、館の探索後、外へ。
すっかり忘れていましたが、ここへ来た理由は、
外の世界の情報を探ること。
何か見つかるといいのですが…。





外へ出て川の方へと向かうと橋がありません。
入間さんがいうには「ヒルズ・ミライ」と書かれた看板が雪原に落ちているので、それを橋の代わりにして渡るそうです。

そしてその看板を拾ってくる役目に最原くんが任命されました。
しかも四つん這いで拾ってこいとなどと入間さんに暴言を吐かれる始末。
それでもきちんと拾いにいく最原くんはえらいw

橋を渡すことができました。
ただし、橋にできるのはこの板のみ。
万が一、板を川に落とすと渡れなくなってしまうそうです。
最初から何で橋を作っといてくれないの、入間さん…。

橋を渡ると地図でいう波線のポイントへ辿り行きました。
この波線ポイントは、いわゆるローディングポイント。
よくRPGで部屋に入った時や、町に入る時などに一瞬画面が暗くなって、ロード中になったりしますよね。
そういったマップの切り替えポイントとかんがえると良いみたいですね。
ちなみにマップ切り替えポイントを境にして、音も遮断されます。

教会の中はごちゃごちゃ。
この中に外の世界の秘密に関わる情報があるんでしょうかね。
さっそく手分けをして情報収集。

*館探索チーム
百田・最原・王馬・ゴン太・白銀
*教会探索チーム
入間・春川・夢野・キーボ

館を探索するチームと教会を探索するチーム。
2つのチームに分かれることになりました。
最原くんは館チームなので、さっそく館へ…が、しかし!

ええええええええええ!?
入間さんが橋を流しやがったww
まじで何やってんの…。
相変わらず入間さんは性根がねじ曲がってますねw
これで館にも教会にも行き来できなくなりました。
あいつ本当に意味わからんw




入間さんのクズっぷりはさておき。

館チームも探索を開始。
・厨房→最原
・食堂→白銀
・サロン→王馬
・館周辺→ゴン太
・屋上→百田
…とそれぞれ分かれました。

厨房に外の世界の秘密なんてあるのでしょうかね。
最原くんも疑問に感じつつ、食堂内を探しますが…
探しても探しても何も見つかりません。

よくよく考えてみると、この世界にくる前、
王馬くんが話を主導しているように見えました。
まるで、この世界へ行くようにみんな誘導しているような…?

もしかして前回、王馬くんがモノクマと何かを企んでいたのは、このことだったのでは?
もしも、入間さんが異世界に脱出しようと考えていた計画と、王馬くんのいう動機が絡んでいたとしたら…?
うわあ…なにか嫌な予感がしてきました。

食堂を探索していた白銀さんも合流しました。
やはり食堂も空振りだったようです。
しかし白銀さんは、10分ほど前に食堂の窓の外に入間さんがいたような気がした…。
と、いうのです。
でも、館と教会の橋を落としたのは入間さん自身。
しかも橋がなければ館と教会を行き来できないのでは…?





その瞬間。

ものすごい音が外から聞こえました。
さらに「た…大変です!」と、
大声で叫ぶキーボくんの声も。

でもキーボくんは教会探索チームのはず。
橋がなくなったいま、彼が館側に来ることは不可能。
なぜ、彼の声が館の外から聞こえたのでしょうか?

慌てて外へでると、ゴン太くんがいました。
彼は物音は聞いているものの館周辺ではなにも起きていないといいます。

急いで教会側へ行こうと川へ向かいますが、やはり橋がないため渡れません。
向こう側には、キーボくん、春川さん、夢野さんがいました。
やはり教会で何かあったようです。
入間さんがいないのが気になりますが…。

急いで橋の代わりになるものを探しに行こうとしたと同時に、王馬くんが現れ、
先ほど入間さんが川に流してしまった看板を見つけた、と教えてくれました。
看板は館の南側まで流されていましたが、奇跡的に岩に引っかかっていました。

橋をかけ、みんなと合流すると口々に、
早くログアウトしないと!
と慌てた様子でいうのです…そして、
突然、入間さんのアバターが動かなくなったというのです。
アバターが動かなくなるということは、外の世界でなにかあったとしか思えません。

急いでログアウトしようとしますが…。
今度は百田くんが見当たりません。
確か彼は屋上で探索中でしたが、春川さんが確認にいっても屋上にはいませんでした。
百田くん…先にログアウトしたのかな?

急いでサロンへ行くと1人ずつログアウトしていきます。
ログアウトは受話器にむかって自分の名前を言わなければならないため、1人ずつしかログアウトできないのです。
そのとき、偶然、王馬くんと最原くんは2人きりになりました。
すると王馬くんが最原くんにむかってこんなことを言います。

キミって使えるよね。
だから馬鹿な百田ちゃんなんかと絡んでないで、俺の友達になりなよ。
君がみんなを救えるように俺が力を貸してあげる。
ほら、みんなを救いたいんでしょ?

…最原くんは王馬くんの問いかけに応えることなく、ログアウトしました。
王馬くんがなにを思ってそんなことを言ったのかわかりません。
嘘なのか本当なのかさえも。
こんなときでさえ、王馬くんがこんな話をできるその神経も。
最原くんは自分の名前を受話器に向かって告げると、視界が真っ暗になりました。
そして、ログアウトした瞬間、最原くんの視界に飛び込んできたのは…。
吐き気を催すような惨状でした。





そこいたのは、みんなを異世界へ導いた

超高校級の発明家 入間 美兎でした

彼女だけは、あの異世界から生きて帰る事は出来なかった…

それはあまりにも虚しい死。






うわあああ…入間さん死亡かよー!
しかも、死に方が…。
みんななんだかんだ死んだ時の顔がわからないようになってたのに、入間さんだけは苦しそうな顔をしてるから、まじでかわいそう…。
私、なんだかんだで、けっこう入間さんが好きだったんですよ。
間違いなく馬鹿だったし、空気も読めないし、下品で、性格も性根も最悪で、
亡くなった茶柱さんのことを茶羽根ゴキブリって言った時は、マジこいつクズだと思いましたが、
なんだかんだ面白いやつだったから、憎めなかったんです。
異世界へみんなで逃げようと計画したのだって、
ゴン太くんと同じようにみんなの役に立ちたいと思っていたからだと思うんですよね。
中身は案外いいやつだったんじゃないかな。
はあ…でもショックですね。
入間さんのアホな発言で裁判の緊迫した空気が和んでいたのに。
今回、彼女以外はわりとまともというか真面目キャラが多いので、ギャグキャラとして最後まで生き残って欲しかったですが。
ただただ、本当に残念で、悲しい。



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