夏といえば JUDY AND MARY!!
ども!
ずしおうまるです。
夏ですね、8月ですね(^o^)!
夏になるとJUDY AND MARYの曲を聴きたくなりませんか?
ジュディマリって夏の曲が多いようなイメージがあるのですがどうでしょうか。
わたしは中高生の頃ジュディマリを聴きながら育ったので、好きな曲がたくさんあります。
ぜひいまの中高生にも聴いてほしいなってことで、夏休みに聴きたくなるようなジュディマリの曲をご紹介です。
☆Brand New Wave Upper Ground
ジュディマリの夏の曲といえばこれ!
ジュディマリの夏の曲の中では、No1で好きです。
「ふたりで 夢を見ている〜♪」というサビが印象的。
サビに行く前はなかなかパンクな感じ。
トンガってるんですけど、サビに行くとパッと空が開ける感じが好き。
当時はポカリスエットのCM曲でした。
サビに行く直前のギターのギュンギュンした感じと、ラストのYukiが歌う英語の部分がめっちゃくちゃかっこいい。
ライブ映像は原曲を上回るかっこよさなんで、見たことないひとはぜひ視聴してみてください!
この曲が大好きすぎてカラオケで歌いたいけど、キーが高いうえに英語の部分が表現できなくて泣ける。
中学生の頃友達と、難しいね、と良いながらよく歌ってました。
ケータイの着うたにしてたっけ。
もはや懐かしい。
☆DAY DREAM
Brand New Wave Upper Groundが涼しくなってきた夕暮れから夜にかけてのイメージですが、
この曲は夏の真昼というイメージ。
暑い真夏の空、しんきろう、汗ばむ体、熱い風…とまさに夏ワードがたくさん出てきて、
夏真っ盛り…のはずなのに、なぜか冷たい。
やっぱりあれですね、歌詞がどうにも悲しいからでしょうか。
とても好きな曲ですが、最初から最後まで「あたし」が報われない曲なんですよね。
ポップな詞が多いジュディマリの中でも、この曲の歌詞はひたすらに切ない。
が、しかし疾走感が気持ち良い曲でもあります。
上がったり下がったりが極端にないので、とても歌いやすいのも特徴。
わたしがカラオケで歌える数少ないジュディマリ曲ですw
☆Over Drive
これはジュディマリの人気・知名度ともにある、名曲。
ジュディマリといえば、そばかす。
ではそのほかは?と聞かれたら、「Over Drive」と答えるひとが多いのではないでしょうか。
明るく、可愛い歌い方が特徴的な曲ですが、
わたしはこの曲に対してなぜか、
切ない、というイメージを持っています。
というのも、ジュディマリが解散前、Mステで最後の出演曲として披露したのがこの曲だったからです。
だから何か切なく感じるのです。
リアルタイムでは見れなかったんですが、何度かMステスペシャルとかで映像を見たことがあります。
リアルタイムじゃなくてもウルっとくるのに、当時見ていたファンは号泣だったろうなあ。
「愛しい日々も 恋も 優しい歌も 泡のように消えてくけど 今は痛みとひきかえに 歌う 風のように」
解散を決意する前に作った曲だと思うんですけど、悲しいほどに歌詞が終わりの曲としてマッチしすぎている。
☆くじら12号
「ドルフィンキックで 痺れてみたいな」という謎のフレーズが好きでした。
とてもかわいい曲。
これは夏の曲と言っていいのでしょうか?
太陽が目覚めたら、とか、雪解けを泳ぐくじら…というフレーズが出てくるので、もしかすると春の曲というイメージなのかも。
勝手に夏の曲だと思っていました。
ギターが死ぬほど大変そうな曲ですよね、これ。
ギターのギの字もよくわからない素人のわたしが聴いても、何かわからんけどすごそう…という印象でした。
そして相変わらずYukiの描く歌詞は素晴らしいですね、一見でたらめっぽいのかと思いきや、後半にいくにつれ深くなっていき、終わったあと前半を聴きなおすと、やっぱ前半も好きだと思わせる。
このずば抜けたセンス。
この曲の言葉の選び方は神がかっていたと思います。
☆ラッキープール
この曲がジュディマリの実質最後のシングルでしたっけ。
たしか「2001年の男運」とかいうドラマの主題歌で、ドラマの内容は一切覚えてないのにこの曲はよく覚えていました。
ラストシングルがこんなにアップテンポの曲なんて、ほんとジュディマリらしい。
ただ、やはり歌詞が今思うと…。
ジュディマリは明るいメロディーが多いですが、歌詞をよく見ると…って曲が多いです。
「古びた時計捨てる勇気を だんだんわかってく」
「ゆらめく未来へ泳いでく 〝こわくなんかないよ〝」
ラッキープールは未来を示唆する表現が多い気がします。
それがジュディマリとYukiの未来への漠然とした不安と希望だったのかはわかりませんが…。
夏は関係ないがわたしが、もっとも好きなジュディマリの曲があるので、ご紹介!
☆小さな頃から
終始優しいメロディーとボーカル。
この曲のYukiの声は優しく語りかけるように歌うので、ほんと涙腺が緩む。
ジュディマリファンのあいだでは最早定番の名曲です。
アップテンポの曲が多いイメージのジュディマリだけど、この曲はじっくり聴くタイプ。
ジュディマリは好きな曲がたくさんあるし、名曲はたくさんあるけど、この曲はやはり特別好きです。
間違いなくマイフェイバリット曲です。
ジュディマリで良い曲ある?と聞かれたら迷わずこの曲をオススメします。
「小さな頃から 叱られた夜は いつも聞こえてきてた あの小さなじゅもん」
今まで叱られた経験がない人間などいないでしょう。
だからこそ、ぐっと来るものがある。
叱られて、ひとりぼっちで部屋で涙を流して、自分が情けないような悔しいような悲しいような、よくわからない気持ちがごちゃまぜになる感覚。
小さなじゅもんってなんだろう…と思ったりもしましたが、想像することすら野暮というか…それはひとそれぞれでしょうね。
Yukiには彼女にとって大切な言葉、じゅもんがあり、私たちには私たちにとって大切なじゅもんがあるはず。
ラストがとにかく鳥肌ものなので、ぜひ1曲通して聴いてもらいたい名曲です。
以上!
夏にききたくなるジュディマリソングでした。
やっぱ好きな曲ばかりで、ほんと素晴らしいバンドだったとしみじみ思います。
再結成しないかなあ…またジュディマリの曲が聴きたいな。
再結成は無理だとしても、
いつかジュディマリっぽいバンドが出てくることを祈ります。
おわり。