もってけ!ずしおうまる

モンハンが大好きな、へっぽこ大剣ハンターZushiの狩猟記録。他ゲー、アニメ、音楽、仕事の愚痴。持続性のない記事が多めです。

DQビルダーズを終えて。

 
ども!
ずしおうまるです!
ドラクエビルダーズを終えたので、感想のようなものを書いていきます。
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今回ちょっとビルダーズの記事をブログに書いていこうかと思ったんですが、1章と2章は夢中になりすぎて、ブログを書く時間すら惜しい!という状態になってしまい…。
3章からという中途半端な形でスタートしてしまいました。
が!しかし!
個人的には途中からでも、ブログを書いてよかったなあ、と思っています。 
それほど素晴らしいゲームでした。
 
 

 

 
最初からもう結論を言いますが、
ドラクエビルダーズ、めちゃくちゃ楽しいです。
わたしがVitaでいちばん好きなゲームが、「Gravity Days」なんですが、それに並ぶくらい好きなゲームになりました。
わたしはもともとドラクエファンなので、やっぱり多少、補正が入ってしまうんですが、それでもビルダーズは久しぶりにやってて、楽しいなあと思えるゲームでした。
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最初こそ、物を作るというテーマのゲームだろうと思っていたので、ストーリーはおまけ程度だろうと期待はしてなかったんですが…。
予想を裏切ってストーリーが素晴らしかった。
もちろん武器や家具を作ったり、家を建てて、町を再建できる楽しさもあります。
が、それ以上にストーリーが光ってました。
やっぱり荒廃した世界なので、悲しい話や、救われない話もちらほら出てくるんですが、
主人公が物を作る・物を建てることで希望が生み出される。
ドラクエシリーズの基本は勇者が人々の希望なんですが、
ビルダーズではビルダーが人々の希望を作るんです。
勇者は剣を握り力で世界を救う存在。
ビルダーは町や村を作り、勇者が歩む道を作る存在。
ビルダーズは勇者とビルダーの役割をうまくあらわしていて、そこもよかったですね。
 
 
 
というか、大好きなアレフガルドの世界を歩き回れるだけでもワクワクだったんですけどw
フィールドに現れる懐かしい魔物に興奮しっぱなし。
スターキメラ、かげのきし、メーダ、リカント。
ひとりぼっちでアレフガルドを歩いていたDQ1をじんわりと思い出しました。
また、ボス級の魔物を倒すときは剣が意外に役に立たず、自分が作った兵器で挑む…というのも胸熱でした。
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しかも、その兵器を手にするために、町の人々の依頼をこなしたり、あちこち旅の扉を冒険したり、悲しいストーリーを乗り越えなければならない。
そして、ビルダーは作ることが仕事なので、兵器を作る過程にはみんなの知恵と手助けが必要なのです。
みんなの町を、みんなで一生懸命つくった兵器を使って守る。
ボス戦はほんとスカッとします。
 
 
 
BGMも各シリーズの懐かしい名曲が流れて、シリーズファンは涙腺崩壊です。
1章のフィールド曲はDQ1「荒野をゆく」
2章のフィールド曲はDQ4「勇者の故郷」
3章のフィールド曲はDQ2「遥かなる旅路」
4章のフィールド曲はDQ3「冒険の旅」
町や戦闘曲も歴代の名曲ばかり。
というか、ドラクエは1〜4あたりがすごく好きだったので、完全に思い出補正なんですけどw
でも、ほんとファンディスクといっても過言じゃないくらい、シリーズファンというかロトシリーズファンは嬉しかったんじゃないでしょうか。
わたしだけじゃないよね?
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まあ、ちょっとファンも困惑した部分もありましたが、それは…いちおう、お遊びってことで。
あくまでナンバリングタイトルが正史的な位置づけで、
ビルダーズはもしかしたらこんな世界があったかもね!くらいの気軽な気持ちでプレイしていいと思います。
深く考えすぎると、やっぱり細かい部分が気になり出しちゃうので、あくまで外伝っつーか、たくさんある分岐点の1つで、ファンサービス的なゲームって捉え方がいちばん自然なんじゃないでしょうか。
 
 
 
ビルダーズをやって思ったのは、
やっぱりドラクエって素晴らしいゲームだ!
日本が誇る最高のRPGだ!
ってことですね。
最近のゲームはストーリーが複雑化していたり、1周したのに話がわけわからんまま終わったり、っていう物が多いですが、
ドラクエは簡潔にまっすぐでわかりやすい王道ストーリーなので、安心して楽しめます。
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ドラクエビルダーズはぜひ、小さな子どもたちにプレイしてもらいたい。
仲間を大切にする心、悲しみを乗り越えて力にする勇気、そして、あたりまえの日常を大切にする気持ち。
美しい空と、大地を駆け巡る楽しさ。
私たちが小さい頃DQ1、2、3…各シリーズをプレイしたときの感動を、
ビルダーズをプレイして子どもたちにも味わってもらいたい。
そしていつの日か、子どもたちが大人になったとき、「ビルダーズって最高のゲームだった」「ドラクエは素晴らしいゲームだ」と熱く語ってほしい。
 
 
 
 
 
「剣だけじゃ救えない世界がある!」
 
 
 
 
 
 
おわり。