もってけ!ずしおうまる

モンハンが大好きな、へっぽこ大剣ハンターZushiの狩猟記録。他ゲー、アニメ、音楽、仕事の愚痴。持続性のない記事が多めです。

DQビルダーズ:ラダトーム編 VSりゅうおう

 
 
ども!
ずしおうまるです。
ドラクエビルダーズ!ラストスパート!
前回、魔力の結晶を手に入れ、ついにビルダーとしての役目を終えた主人公。
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なぜなら、りゅうおうを倒すことは、ビルダーである主人公の役割ではなく、勇者の役割だから。
勇者が現れるのは、数年後か、五十年後か、百年後か…もっと先になるかもしれない。
でも、勇者の歩く道を作るのがビルダーの仕事だったのだ…!!

 

 
 
主人公はローラ姫の元へと向かいました。
ローラ姫は主人公のビルダーとしての役割を理解し、ルビスの言うこともわかっています。
勇者が現れるのを何十年、何百年かけて、待たなければならないことも。
しかし…
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自分自信で、すみきった空を見上げたい。
つくしい雨に打たれたい。
やさしい風を感じたい!
ローラ姫は、何百年後かの未来よりも、いま自分自身で平和になった世界をみたいという、本音を吐き出しました。
そして主人公に虹のしずくを作るため、せいなるほこらを作るように頼みます。
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せいなるほこらを作ったら、それを使って前回元勇者から取り返した魔力の結晶を使って、虹のしずくを作ります。
虹のしずくを作り、ローラ姫に話しかけると、ルビスが主人公に声をかけてくる。
 
 
 
どうやら、主人公は勇者ロトの遠い遠い遠い子孫だったようです。
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魔物を倒す力よりも、物を作ることが得意だった主人公は、この世界の混乱の最中、魔物に殺されてしまいました。
ビルダーとして歩き始めたあの日、目覚めたメルキドの墓は、主人公が埋葬されていた墓地。
主人公はルビスによって、命と物を作る力を与えられ、再びこの世に蘇った存在だったようです。
ルビスは主人公に言います。
はじめて目覚めたあの日、主人公が言った言葉を。
「自分は物を作るのは好きだが、誰かに作らされたり、魔物と戦ったりはしたくない」
いま、わずかに主人公に残っている力を使えば、物作りが好きなふつうの人間として、暮らしを続けていくことができるだ、と。
もし、りゅうおうに挑むとなれば、そのわずかに残った力すら使い切り、命を失うことになる。
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それをわかっていながら、主人公は「りゅうおうを倒し、世界を救ってほしい」というローラ姫の願いに、「はい」と答えます。
確かに、主人公の作ったせいすいをまけば、ラダトームの土地は少しずつ戻るかもしれない。
主人公の物作りの知識が広まれば、もっと魔物に対抗できるようになるかもしれない。
そして何百年後かに勇者があらわれるかもしれない。
だけど、何百年も先のことよりも、主人公はいま、自分が出会ってきた友だちに平和になった世界を見せてあげたいのだ。
主人公の固い決意についに精霊ルビスはあきれて、消えてしまいました。
 
 
 
 
そして主人公は虹のしずくを使ってついにりゅうおうの住む島へやってきました。
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ここらへんに現れるダースドラゴンたちはなかなか強いので要注意。
回復アイテムをばっちり準備しておきましょう。
特に世界樹の薬を作っておくと安心。
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りゅうおうの城内へ。
城内は狭いので、すぐに玉座までたどり着けます。
まもりのルビーがあるので、拾っておくと戦闘が楽です。
玉座を調べると、「玉座の後ろから 風を感じる」と表示されます。 
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玉座の後ろの壁が壊れた! 
奥へと進んでいくと…
諸悪の根源!りゅうおう!
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りゅうおうはなんだかんだシリーズボスの中でもいちばん好きなボスです。
りゅうおうも指摘していましたが、確かにりゅうおうのせいで世界は荒廃してしまったけれど、
人間同士の争いによって自滅してしまった町もたくさんあった。
悪い魔物だけじゃなく、いい魔物もいた。
何が悪で正義か。
見ている者の視点によってガラっと変わる。
ビルダーズは何気に重いテーマを背負ったゲームだったと思います。
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りゅうおう本体は基本的に玉座からは動きません。
代わりにりゅうおうのしもべを呼びます。

しもべが出ている間、りゅうおう本体にはバリアが張られていて攻撃できません。

しもべたちは集団リンチをしてくるので、超とつげきマシンフルボッコすると早いです。
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しもべたちをすべて倒すと、玉座にいるりゅうおう本体が無防備になるので、攻撃しまくりましょう。
一定時間経つと再びしもべを呼び出してくるので、繰り返し倒していきます。
 
 
 
 
りゅうおうを倒すと、主人公に問いかけます。
「自由に物を作れる ビルダーとしての新しい世界を与えてやろう」と。
あの日、元勇者を誘ったように。
今度は主人公にまで。
しかし…ここまで来て誘いに乗るわけがない!
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誘いを断ると、
ついにりゅうおうは激怒し、真の姿を現すと、主人公に襲いかかってきます。
しんりゅうおう戦では、アイテムをすべて没収されてしまいます。
が、しかし!
今まで出会った仲間たちが、ルビスの助けを得て、回復アイテムや兵器、食料などを投げて助けてくれるという胸熱展開が待ってます。
さいこうだぜーーー!
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基本的に、ブレスとかみつきを交互にしてくるので、中央に位置取り、かみつき攻撃をメルキドシールドで防ぎます。
スキができたら剣で殴る。
体力が減ってくると、しもべを呼ぶので、しもべを倒します。
ちなみにしもべが出現している間、闇の玉が飛んできます。
あたると結構なダメージを食らってしまうので、当たらないように逃げましょう。
しもべを倒しおえると、アルメダがまほうの大砲を投げてくれるので、遠距離から狙撃も狙えるようになります。
その後さらに、力をためる攻撃も加わり、当たると即死しかねないレベルのブレスが飛んできます。
しんりゅうおうが力を溜め始めたら、すぐに階段状にブロックを積んで、できるだけ上に逃げる。
間に合わないと判断したら、薬草を飲んで体力を満タンにして即死を防ぎましょう。
後半はかみつき攻撃が左右に変化するので、隙を見てメルキドシールドを設置しておくといいかも。
難しいようなら、まほうの大砲が出るまで粘って、遠距離狙撃を狙う。
ちなみに、できるだけ仲間が落とすアイテムはすぐ拾ったほうがお得な気がしました。
アイテムを落としっぱなしにしておくと、つぎのアイテムが出てこないので、仲間がアイテムを投げたらすぐ回収…がいいかも。
 
 
 
そして!ついに、しんりゅうおうを撃破!
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主人公は最後に光の玉を作り出し、
空へと掲げます。
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光の玉は一筋の光を放ち、空に消えていく…
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アレフガルドに光が戻った!
勇者ではない主人公が、りゅうおうに勝てたのは、主人公が今まで築いてきたものがあったからこそ。
それは、町や兵器はもちろん…仲間たちとの絆も含めたすべてが、主人公の背中を押したのだ!
主人公が拠点に戻ると仲間たちが温かく迎えます。
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ロロンドいわく、
ビルダーとは人間が作り出した存在。
物作りを忘れ、荒廃した世界を生きる人々が生み出した架空の存在だった。
しかしいつしか、人々はビルダーに希望を抱き、伝説の存在として、ひたすら待ち続けた。
ルビスは人々の悲痛な願いを叶え、主人公をビルダーとして、この世界につかわしたのではないか…と。
いいね。
いるのかいないのかもわからない架空の存在が本当に現れ、世界を救う。
そして…伝説へ!
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個人的にはラスタンの言葉がいちばんドラクエらしい、じんわりと胸にぐっとくるセリフでした。
 
 
 
 
「世界が 闇に閉ざされて ひとつだけ よかったことがある……。
それは いつも あたりまえにあるものの うつくしさや 素晴らしさに 気づけたことだ」
 
 
 
この一言!
もう、ほんと素晴らしい。
この何気ないキャラクターの何気ない一言の素晴らしさがドラクエという、ゲームの素晴らしさなのだ!
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ついにアレフガルドは光を取り戻し、主人公の仲間たちは、自分たちの目で、肌で、音で、世界の平和を感じることができました。
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そして、今日もビルダーはどこかで世界を作り続けるのだ!
 
 
 
 
おわり。