もってけ!ずしおうまる

モンハンが大好きな、へっぽこ大剣ハンターZushiの狩猟記録。他ゲー、アニメ、音楽、仕事の愚痴。持続性のない記事が多めです。

ペルソナ2 罪

 
我は汝…汝は我……
我は汝の心の海より出でし者…
 
 
ども!
ずしおうまるです。
ペルソナ2 プレイしました!
やー、なんと素晴らしいゲームに出会ってしまったんだ…!
前半〜中盤はかなり神がかっておもしろかったです。
後半からは、もっさりした戦闘、わけわからん専門用語、長いダンジョンで放り投げようか迷ったんですが…
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頑張ってクリアしてよかった!
最終ボスを倒したあとの急展開に、ファッ(・Д・)!?ってなったけど、エンディングを見た瞬間、涙が溢れてきました。
不満点はいくつかあったんですが、それすら吹っ飛びました。
エンディングを見たか、見てないかで、かなり評価が変わるゲームなんじゃないかと思います。

 

 
さて、ペルソナ2 罪は、
1999年にプレイステで発売されたので15年位前のゲームってことか。
やっぱり古臭い部分もあるんですけど、いまプレイしてもまったく問題なし!
ちなみにペルソナシリーズは、
ペルソナ3ポータブル→ペルソナ4ゴールデン→ペルソナ2
の順番でプレイしてきましたが、個人的には今作がいちばん好きだなあ、と感じました。
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ペルソナ3ペルソナ4は学園生活を楽しんだり仲間と遊んだり、当たり前の日常を過ごしながら、見えない闇と戦っていきます。
なにより、自由です。
放課後、ダンジョンにこもってレベル上げするもよし、好きなキャラクターと仲良しになるのもよし、ひとりで勉強や読書をするもよし!
 
 
 
 
対してペルソナ2は普通のRPGのように、ストーリーを追っ駆けるだけ…。
きっと、3や4に比べたら2はできることが少ないです。
しかし、わたしは逆に3や4はスケジュールにしばられて、自由がないように感じていました。
だからどちらかと言えば、ストーリーを追っ駆けるだけの2のほうが、夢中でプレイできたように感じます。
決して3や4が駄作だというわけではないです。
リア充感をたのしめる3や4も好きですが、私個人としては2のほうが好きってだけです。

ま、この辺は個人差があって当然かと思います。
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と、まあ、総合評価は2が上なんですけど、やっぱり戦闘面なんかは3や4には劣ります。
ここは仕方ないです。
10年以上も前のゲームなんで。
でも、気軽にプレイしてみよーかなとプレイして、戦闘面のもっさり感にショックを受けて、投げる可能性大。
戦闘はかなり遅くてヤキモキします。
しかも早送りしてもおっそいw
加えてエンカウント率が高め。
タロットを得るための悪魔交渉も遅いし、面倒臭い。
マップについても、広い上に、主人公が走った部分の床が埋まっていく謎仕様のせいで、マップ踏破がやりにくい。 

  

 

こういったマイナス面もありますが、ストーリーは基本的におもしろいです。
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まあ、遅い遅いと文句を言いましたが、
ゲームっていうのは暇な時間に楽しむもの。
最近のゲームはスピードやシステム面での快適性ばかりが重要視されがちですが、10年前は今よりもっと、ストーリーにのめり込みながらゆっくりプレイしていたんじゃないかなって感じました。
わたしもこのゲームをやりながら、戦闘を速くできないのかーだの、会話おせーとか、そんなことを考えながらプレイしていましたが、ふとした瞬間になんで自分はゲームをしながらこんなに急いでるんだろう?

…と思ったりしました。
いつのまにか、ゲームは暇なときに楽しむものって感覚を忘れていたなーと思いました。
現代のゲームは、きっとこれからより快適なもになるでしょう。
それはそれで良いとして、たまには10年以上前のゲームを引っ張りだしてきて、のんびりプレイしてみてもいいんじゃないかなあと思いました。
ペルソナ2 罪。
3や4をプレイしたひともぜひやってみてほしいなあ。
予想外の結末にぼう然としていたら、エンディングテーマの「君のとなり」が流れはじめ、それを聴いた瞬間、妙な喪失感におそわれました。
「終わっちゃったんだ」と。
クリアして喪失感のあるゲームはいいゲームの証拠だと思います。
久しぶりに、素直にいいゲームだったなと思えました。

 

 

 

 

 

さてペルソナ2 罪をクリアしましたが、なんと罪には続編があります!
ペルソナ2 罰!
罪と罰 セットでペルソナ2らしいですよ!
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噂が現実になる奇妙な町…
ペルソナの力をもつ主人公と仲間たちが出会い
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小さな事件を追う内に、大きな事件へと直面する。
そして主人公と仲間たちが、幼い頃、犯した罪が発覚する。
彼らが再会したのは偶然なのか、必然なのか、それはわからない。
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しかし、罪から逃げることなく向き合い、
本当の自分を認めることで主人公たちは、さらに成長していく。
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悲しい別れを経て…
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そして新しい世界で、再び巡り会う。

 

 

 

 

おわり。