DQ8:竜骨の迷宮の兄妹の絆
ども!
ずしおうまるです。
前回、ゼシカと戦い、なんとか助けることができたエイトたち。
目覚めたゼシカはあの杖に封印されている闇のチカラ…
暗黒神ラプソーンの存在を語る。
ラプソーンこそがすべての元凶だったのだ!
そしてラプソーンはかつて己を封印した七賢者の末裔を殺して回っていることが判明。
つぎに狙われるのは…チェルス!
エイトたちは急いでハワード邸を訪れる…
しかし!時すでに遅く…チェルスがレオパルドに襲われていた。
レオパルドは例の杖をくわえている。
エイトたちの姿を見たレオパルドは、一瞬にして消えていった。
チェルスは自分の身よりも、最後までハワードを心配し続けた…。
レオパルドがいなくなったら、ハワード様がどんなに悲しむか…そうつぶやいて。
大呪術師ハワードに死ぬ瞬間まで忠誠を誓い続けた青年は静かに息を引き取った。
ハワードはチェルスが亡くなってから、ようやくすべてに気がついた。
チェルスがクーパスの末裔だったことも、
因縁の呪で2人が導かれたことも、
チェルスを命がけで守るべきだったのはハワードの方だったことも…
しかし気がつくのが、遅すぎた。
七賢者の血を引く心優しい青年は、もう帰ってこない。
ハワードはチェルスの死にショックを隠しきれないようだ。
今までチェルスを酷く扱ってきたこと…
そして自分の力におごり、大切な因縁の呪を消しかけていたこと…
もう誰にも顔向けできない、とハワードは言う。
そしてエイトたちに、
『レオパルドを倒し、七賢者の末裔たちの仇を討ってほしい』と願う。
ハワードはたぶん、皮肉にもこれがきっかけで真人間になるんじゃないか、と思う。
チェルスと出会う前からハワードがそういう人間だったら…もっと違う結末になったかもしれない。
最後にハワードはゼシカ本来の力を引き出してくれる。
ハワード邸を後にすると…
なにやらゼシカがあらたまっているw
まだエイトたちと旅を続けてくれるようだ…よかった。
このときのゼシカが超かわいいんだよなあ。
さて。
いちおうこれリブルアーチはおわり。
北に逃げたレオパルドを追いたいとこですが…その前にベルガラックに戻ります。
ベルガラックは未だにカジノが休業したまま。
写真クエストも途中だし、寄ってみようかな。
ベルガラックへ行くと、以前入れなかったギャリング邸に入れるようになっています。
どうやらギャリングの子どもたちが護衛を募集しているようだが?
ギャリングの娘ユッケ
ギャリングの息子フォーグ
どうやら彼らは、ギャリング亡きあと、家督問題で揉めに揉めているようだ。
ユッケとフォーグはギャリングが教会で拾った子なので、血が繋がっていない。
そのうえ、双子のためどちらが先に生まれたか明確ではない。
フォーグは自分が兄だと主張し、
ユッケは自分が姉だったかもしれないと主張する。
ふたりでやればええやん…と思うんですけど。
話しあっても結局、堂々めぐりのため、
ギャリング家の継承の試練を先に終わらせたほうが家を継ぐってことでお互いに納得したらしい。
継承の試練とは、竜骨の迷宮の奥まで行って、家長の印を手に刻んでくる…というもの。
ただし、竜骨の迷宮は非常に強力なモンスターが多く、行くならば護衛が必要だという。
なるほど…それで護衛を募集していたわけね。
ユッケかフォーグ。
どちらか1人の護衛についてくれないか、と頼まれるエイトたち。
うーん…やっぱりユッケかな。
危険なモンスターが出る場所だというし、女の子優先でしょ。
出発は明朝だというので、ギャリング家でご馳走を食べてエイトたちは眠りにつくのだった。
翌朝…ユッケの大声で目覚めるエイト。
なんと…エイトたちは寝坊してしまったようだ!
ユッケの話しによると、彼女自身も寝坊したらしい。
昨夜の夕食にフォーグが睡眠薬を盛ったことが原因っぽい。
フォーグきたねぇww
この騒ぎにも動じず熟睡する仲間たち。
ククールの寝相がなんか可愛い。
フォーグたちよりも遅れをとってしまったエイトたちは、急いで竜骨の迷宮へ向かう。
竜骨の迷宮はサザンビークのずっと南にある砂漠にある。
地図でいうとこのあたり。
迷子になりやすいので、地図をよくみながら進みましょう。
竜骨の迷宮に到着すると、すでにユッケが待ち構えている。
お前、1人でどうやってきた?とか言ってはいけない。
竜の墓場と言われるこの迷宮は冒険心をくすぐられてドキドキします。
巨大な竜の骨を足場にしたり、くぐったり。
と、はしゃいでいられるのもつかの間。
竜骨の迷宮はかなり強いモンスターが多い。
会心の一撃を連発してくるドラゴンソルジャー
はげしいほのおなど息系攻撃が強いドラゴンバゲージ
強力な二回攻撃をしてくるキラーマシン
などなど…こいつらが複数体であらわれると、あっといまにHPがごっそりなくなるので、かなり危険。
できるだけ全体攻撃で素早く倒すようにしないと、戦闘が長引くほど苦しくなります。
かといって呪文を連発するとMPもなくなるし、回復ポイントもないし…。
けっこうキツイダンジョン…
しかし!
竜骨の迷宮にはメタルキングが出る!
こいつを倒して、レベアップしながら進みましょう。
今作はレベアップするとHP・MPが回復するので、それを利用する。
かなり素早いので逃げられることも多々ありますが、
槍スキルの雷光一閃突き、
斧スキルの大まじんぎり、
をうまく使いながら倒してゆきましょう。
いちおうメタルキング狩りポイントを。
まず、竜骨の迷宮B1階の試練の前つづく入り口前に立ちます。
地図で言うとこのポイント。
LとRで視点変更すると奥にいるモンスターが、変化します。
これを利用してメタルキングが出るまで粘る。
倒したら再びこのポイントに戻り、視点変更…
モンスターが近くに来すぎてしまったら、試練の間へ逃げる。
ただ…この場所のネックはモンスターがうようよいること。
奥にいるモンスターを狙っているので、手前に出るモンスターをうまく避けてメタルキングまで行かなければなりません。
また、試練の間の前ということもあり、ダンジョンの奥のほうになるので、そこまでの道中がだるい。
もし、もっといい方法があればぜひ!教えてください( ^ω^ )
さて、試練の間にたどりついたエイトとユッケ。
すると…フォーグがモンスターに襲われている!
フォーグは護衛がいたにも関わらず、彼らを置き去りにして奥へと進んでしまったようだ。
フォーグにとどめを刺そうとモンスターが腕を振り上げる!
が…その瞬間、ユッケがフォーグを身体をはって庇う。
憎まれ口を叩きあっても、大切な兄妹であることにはかわりないのだ。
ユッケとフォーグを庇い、エイトたちが剣を抜く。
レッドオーガとブルファング
二体とも完全なパワータイプです。
HPがかなり高めなのでテンションUpは必須。
魔法や息系をつかってこないので少し楽ですが、レッドオーガの会心攻撃はかなり痛いので、先に狙って倒しましょう。
基本はテンションをあげつつ叩けばOK
ただし、おたけびで解除してくるときもあります。
このあたりでエイトの剣スキルが上がっていれば、はやぶさぎりがおすすめ。
エイト→テンションUp→はやぶさぎり
ヤンガス→テンションUp→かぶとわり
レッドオーガとブルファングを倒したエイトたち。
フォーグとユッケも仲直りしました。
雨降って地かたまるってやつかな?
試練の間、奥に行くと不思議な扉がある。
扉のノブが高温になっており、さわるとヤケドしそうだ。
じつは、この扉を開くときに出来るヤケドこそが家長のあかし!
試練を乗り越えたあかしなのだ。
ユッケとフォーグは兄妹ふたりの力で、扉をひらく。
扉の先には不思議な水晶が祀られていた。
水晶に触れると…ギャリングのご先祖さまが浮かびあがる。
彼こそがいにしえの賢者。
『一族の血をけして絶やすな』
とつげるギャリング家のご先祖。
しかし、残念ながらギャリングは亡くなり、いにしえの賢者の血は絶えてしまった。
しかし、試練を乗り越えたユッケとフォーグは、いにしえの賢者の血を引いていなくとも、ギャリング家の誇りある魂を受け継いだ!
これからは兄妹ふたりでちからを合わせて、ギャリング家を継いでゆく。
ふたりが手と手を合わせた瞬間、
亡きギャリングの肖像画が、少し笑った気がした…。
以上!
賢者の中でもギャリングは会う前に死んでしまったので、影がみょうに薄かったんですが、この兄妹にスポットをあてたかったからなのかな?
亡きギャリングも試練を受けたはずで、ご先祖さまに『血を絶やすな』と言われたはずなのに、なぜか子を成さなかった。
それはユッケとフォーグが本当の子どものように可愛かったからなのかな、と思ったり。
それにしても結局チュルスも死んでしまった…いにしえの賢者の末裔はあとふたり。
果たしてエイトたちは守りきることができるのでしょうか?
おわり。