DQ8:蘇るアスカンタ城…そしてパルミドへ。
ども!
ずしおうまるです。
前回アスカンタ城を訪れたエイトたち。
しかしアスカンタのパヴァン王は2年前亡くなったシセル王妃を忘れられず。
王様もアスカンタの城も町も悲しみに暮れていた。
そんな中メイドのキラは、亡きシセル王妃が目の前に現れれば、パヴァン王は元気になるのでは?と考える。
アスカンタの昔話に願いを叶える話があったというキラ。
エイトたちはその昔話をキラの祖母に聞き、願いの丘へとむかう。
そこでエイトたちは不思議な扉を開くことになるのだった。
扉の向こうは…不思議な町でした。
やばい超すげー!
とってもきれいな場所だよね。
足元のタイルは月の満ち欠けをあらわしているんだよ。
中にはイシュマウリと名乗る謎の男性が…。
…ってちょっと待ってくれ!
イシュマウリって女だと思っていたんだけど?!
声聞いた瞬間男でズコーってなったんすけどぉ…
いや確かに女にしては貧乳だとは思ってたけど、女性ボイスがくるとスタンバってたから、かなりショック…!
イシュマウリはエイトたちの願いを靴に聞くという。
一瞬エイトの靴が光る…そして、
『アスカンタ王が生きながら死者に会いたいと…そう願っていると?』
とイシュマウリは呟く。
これには驚いたエイトたち。
イシュマウリは記憶をやどしているのはなにも人間だけではないという。
服も家も家具も空も大地も、みんな過ぎ行く日々を覚えている。
『死んだ人間を生き返らせることはできないが、チカラになることはできる』というイシュマウリ。
さっそくエイトたちについてきてくれることになった。
月の世界から出ると、直でアスカンタ城に送ってくれる。
ありがたいけど、願いの丘で写真とるの忘れちまったぜ…まあいいか。
アスカンタ城へ行くと、兵士もメイドも大臣も皆眠っていて妙に静かである。
これもイシュマウリのチカラなのだろうか?
しかし、ただひとり眠ることもせず、玉座で泣き続ける王の姿が…。
イシュマウリはそっとハープを取り出し、音楽を奏で出した。
かつて、この部屋に刻まれた面影を、よみがえらせるために。
イシュマウリがハープを奏でると…
女性がぼんやりと浮かび上がってきた。
シセル王妃。
2年前亡くなったパヴァン王の妻だった。
その瞬間つぎつぎと蘇る記憶。
厳しいおふれを出したことを気にして落ち込むパヴァン王を励ましてくれたこと。
宿屋で生まれた子犬の名前を一緒に考えたこと。
シセル王妃の心が強かった理由。
それは亡き母親の存在だった。
昔は弱虫で泣き虫だったシセル。
彼女はいつも母親にはげまされていた。
母親が亡くなったとき、かなしくてさみしくて…でも、また弱虫に戻ったら、母親はほんとうにいなくなってしまう。
最初からいなかったのとおなじことになってしまう。
だから、励まされた言葉、母親が教えてくれたこと、その示す通りにがんばろうとシセルは決めた。
そうすればシセルの中に、いつでも母親は生きている。
その瞬間、シセルと自分を重ねるパヴァン王。
シセルは亡き母をはげみにいつでも、優しく強くあろうとした。
本当は泣き虫だったのに。パヴァン王の前ですらも…。
パヴァン王もシセル王妃のように…
アスカンタ城の屋上からみえる景色。
シセル王妃は美しいアスカンタが大好きだった。
みんなが笑って暮らせるように。
それがシセル王妃の願いだった。
そして…シセル王妃は静かに消えていったのだった…。
シセル王妃が教えてくれたことがすべてパヴァン王に記憶されている。
パヴァン王の胸の中にシセルは生きている…!
長い長い悪夢から…パヴァン王は…アスカンタは…ようやく目が覚めたのだ!
うわああああーー!
号泣ぅぅうう!アスカンタやばい泣ける…。
ハンカチ片手にプレイしないとアカンよこれ…。
黒い垂れ幕が外され…ついにアスカンタ城復活!
やー、よかったよかった!
町の人たちもアスカンタ城を見上げながら思わず笑みがこぼれる。
黒い服…着なくなってよかったね。
町に活気が戻り、生き返った!
パヴァン王の復活に一役買ったエイトたちは、王直々にもてなしを受ける。
どちらかというとメイドのキラとイシュマウリのおかげだけど、まあいっか!
パヴァン王はお礼に、何か困ったことがあればいつでもチカラになると約束してくれる。
王様と友だちになるエイトたちすげーわw
よかった…キラにもちゃんとご褒美とお休みがもらえるみたい。
ちょっと安心した!
アスカンタ復活記念にパシャリ!
☆036 アスカンタ円筒城
入り口付近から城全体を撮影すればオッケー!
垂れ幕が映るようにとるのがコツ。
☆小高い丘に
願いの丘で撮り忘れた風景を撮影。
うーん。夜の方が雰囲気があって好きだったなあ。
とりあえずこれでアスカンタ周辺の写真クエストは終わり。
アスカンタ城を後にすると…
いじけるトロデ王。
まあ、いちばんかわいそうなのは意思疎通すらできないミーティアだけど。
かつてヤンガスが住んでいた町に案内してくれるという。
その町の名前はパルミド
どんなよそ者でも受け入れるその町ならばトロデ王も入れるはずだそうだ。
なるほど…ヤンガスにしてはいい提案!
てなわけで一行はパルミドを目指す!
パルミドへ行く途中、廃墟のようなへんな建物を発見する。
屋上へ向かうと…
モリーというあやしげな男と出会う!
ただのミスターサタンじゃんとか言っちゃダメ!
エイトはモリーに才能を見出され、3枚のメモを渡される。
そのメモに書かれているモンスターを倒し、モリーの元へ導いてくれないかと頼まれる。
スライム
プチアーノン
ほかは知らん。
とりあえず、これは後回しにしてパルミドへ向かおうか。
パルミドに到着したエイトたち。
やはり無法者が集まる町、パルミド。
トロデ王が町にはいっても咎めるものはいない。
気を良くしたトロデ王は酒場へ向かい、
エイトたちはしばらくトロデ王とは別行動をとり情報屋を探すことに。
パルミドは雑多な町でけっこう好きです。
誰でも受け入れるってのもいい。
でも実際にあったら犯罪者集団が集まる危険な町…こわくてぜったい住みたくない。
情報屋へ行ってみるも…どうやら不在のようである。
仕方がなくトロデ王と合流するエイトたち。
とそのとき!
突然外からミーティア姫の悲鳴が!
急いで駆けつけるが間に合わず…ミーティアは忽然と姿を消していた。
と、ここでヤンガスが思い出したように、
『この町の連中は他人の過去や素性には無関心だが、他人の持ち物には関心がある』
と教えてくれる。
いまさら遅いよーー!
町のひとに話を聞きながら進んでいくと、
酔いどれキントという奴が見張り台のほうに歩いていったという目撃情報が…
なにやらご機嫌だったらしい…なにかあやしい。
さっそく見張り台付近にある、狭い小屋に入ると…
酔いどれキントを発見。
独り言を呟きながらお金を数えている。
どうやらミーティアを売って金に換えたようだ。
姫を盗んだあげく、売り払ってしまったキントに怒り狂うトロデ王。
こんな奴切り捨ててしまえとエイトに命令する。
『こんな奴斬ったって、兄貴の名が汚れるだけだ』
ヤンガスかっけー!
キントは物乞い通りの闇商人にミーティアを売ったことをゲロる。
ヤンガスはその闇商人とは顔馴染みの間柄。
なんとかなるかもしれないという。
闇商人のところには物乞い通りの酒場のカウンターから行ける。
なんかこの感じ…かっこよくね?
ドラマとか漫画とかにあるかっこいいシーンじゃね?
カウンターの奥の扉に入ると…闇商人とご対面!
ただのモブの筋肉マスクやん。
でも闇商人だけあって顔を隠してるモブを選んだのかな?
ヤンガスと闇商人はかなり親しい間柄のようだ。
闇商人は確かに酔いどれキントからミーティアを買ったという…。
しかし、問題はここからだった。
どうやらミーティアを買った人物は…
女盗賊ゲルダ!
ヤンガスほどの元盗賊が名前を聞いて躊躇する。
それほど厄介な人物なのかだろうか。
だが、ヤンガスはゲルダのアジトを知っているあたり、どうやら知り合いのようである。
とにかくミーティアの行方を追って、エイトたちはゲルダのアジトへ向かうのだった!
以上!ここまで!
アスカンタ城が無事に終了。
ほんといい話だった。アスカンタってあんなに泣ける話だったっけ?
そしていよいよパルミドへ!
エイトたちはミーティアを取り戻すことができるのか?
おわり。