DQ8:リーザスの像の涙
ども!
ずしおうまるです。
前回、ルイネロとユリマのために滝の洞窟で水晶をゲットしてきたエイトたち。
無事にルイネロは力を取り戻し、ドルマゲスの行方を占ってくれることになった。
ドルマゲスはマスター・ライラスを殺害したのち、南にある関所に向かったことが判明。
エイトたちはドルマゲスの行方を追い、南の関所に向かうのだった。
いよいよトラペッタから離れるので、いまのうちに話せるひとには話しておこう。
けっこうストーリーの進行具合や、昼夜の違いで会話が変化するだよね。
防具屋の商人に話しかけると、ある鍵の話が聞ける。
この店で売っていたようだが、いまその鍵は品切れのようである。
『どうしても欲しいなら、深夜に教会の鐘の下を調べては?』という。
教えてもらった通り夜になってから、教会の鐘の下に向かうと…
おぉ!メモが落ちていた。
錬金レシピゲット!
とうぞくのカギの作り方が載っている。
錬金釜はまだ使えないから、作れるのはもうちょい先かなあ。
トラペッタ南の関所へ向かうと…
なんか大変なことになってる。
ドルマゲスに吹っ飛ばされてしまったのか…門が跡形もない。
かなり悲惨な状態。
ちなみに関所を通り過ぎると、敵も強くなるので、しっかりと事前準備が必要。
関所を通り道なりにしばらく歩くとリーザスの村に到着する。
緑豊かな小さな村といったかんじ。
エイトたちが村に立ち寄ると…
突然少年たちが絡んでくる。
どうやら賊と勘違いされたようだ。まあ、ヤンガスが一緒だし?
戦闘になる前に子どもたちは村のおばあちゃんに取り押さえられるのであった。
リーザスの村はつい最近悲しい出来事があったようで、村人は悲しみに満ちている。
先代である父を亡くし、若くして村の領主をつとめていたサーベルトという人物がなくなったようである。
サーベルトはよほど好かれていたのか、村人はほぼ彼の話をする。
そしてサーベルトの妹のゼシカは、兄が亡くなったショックから、ふさぎこんでいるようである。
さっそく領主の家…アルバート家を訪ねてみる。
サーベルトとゼシカの母アローザ。
ゼシカとの仲はあまり良いとはいえないようである。
掟にしたがい喪に服しているあいだは、家から出ないようにしているようだ。
しかし、ゼシカとはその件で言い合いになり、トラブルになっている。
ゼシカのフィアンセ、ラグサット。
村人からの評判はイマイチ。
気持ち悪いやつとまで言われてる。
兄を亡くしてふさぎこんでいるゼシカを励ましに来たようだが、部屋にすら入れてもらえないあたり、脈はないようである。
ゼシカの部屋の前に行くと、先ほど襲い掛かってきた少年たちが立ちふさがっていて入れてもらえない。
彼らの名前はポルクとマルク。
青い髪の方がポルク、おとなしそうなほうがマルク。
ふたりは頑なに誰も部屋に入れようとしない。
ゼシカに誰にも通さないで欲しいとお願いされたようだ。
怪しい…いかにも怪しい。
3階に行くとトーポが通れそうな小さな穴を発見。
さっそくトーポを向かわせる!
ぎゃー!トーポ視点!かわいいぃぃい!
トーポを操作しながら進んでくんだけど、超癒やされる前転がかわいい。
部屋の中にゼシカの姿は見当たらないね。
万能なネズミ、トーポはテーブルに置いてあったゼシカの置き手紙を難なく手に入れる。
こいつ…できる!
さっそく手紙を読んでみる。
『誰がこの手紙を読んでいるのかわからないけど、もし私以外の誰かが読んでいるのなら…この手紙は遺書だと思ってください。
きっと今ごろ、私はこの世にいないでしょう。
私は東の塔に行きます。
サーベルト兄さんのカタキを討つまで村には戻りません。
お母さん。家訓を破っちゃってごめんなさい。
だけど家訓よりも、もっと大事なことがあると思うの。
私は自分の信じた道を行きます。
こんな娘で、本当にごめんなさい。
あと、ポルクとマルク。
ウソついちゃってごめん。
私のこと、許してね。 ゼシカ』
ゼシカの手紙を部屋の前にいるポルクとマルクに読んで聞かせる。
このときゼシカの声で手紙が再生されるのだけど、
ツインテールつながり?
なんかもっと大人っぽい声のイメージだったけど…まあこれはこれで?
ポルクとマルクは部屋の中にゼシカがいると思い込んでいたようで、まさか中にいないとは考えてもみなかったようだ。
ゼシカの手紙を見せるといよいよ慌てだすポルクとマルク。
東の塔…ゼシカの兄サーベルトもそこで亡くなったのだ。
ポルクは東の塔の扉を開けてやるから、ゼシカを助けてこい!とエイトに話す。
ポルクが仲間に加わった!
一時的な加入なので、戦闘には参加しない。
東の塔へ到着したエイトたち。
この扉にはある秘密がある。
村の人間は開け方を知っているが、ふつうの人間はわからないようになっている。
押しても引いても開かない。
なんと…!
この扉は下から上に押し上げると開く仕組みになっていたのだ!
うーむ…思ったよりショボい秘密。
もっと特別な開け方だと思っていたのに、肩すかしをくらった気分。
東の塔の中は魔物の巣窟である。
とくに、じんめんガエルがウザい。
表の顔のときはただの弱いカエルだが、ひとたび裏の顔が出ると、火の息を吐き出してきたり、攻撃力がアップしたり、かなりやっかい。
一撃で沈まないところもキツイ。
敵を一掃できて便利なブーメランも、じんめんガエルが複数匹出たときは控えたほうがいいかも。
じんめんガエルが複数匹でたときにブーメランを使うと、一気に裏の顔になってしまう。
そして複数匹で火の息を連発されたら一気にゴリ押される可能性すらある。
そしてじんめんガエルに次いで侮れないのが、ベビーサタン。
こいつらの使うつめたい息は、HPをごっそり削られるので、見かけたら速攻で倒さないと危険。
んー、以前は長く感じた塔内も今回はやけに短くかんじた。
塔や洞窟はシンボルエンカウントの恩恵を受けたように思う。
シンボルエンカウントはあまり好きじゃないけど、悪くないと思えた。
塔の頂上へ到着。
リーザスの像。両眼には美しい宝石がはめ込まれめている。
えっ…!ちょっ…おまっ!
ぬわーーーーーっ!!
なになに?超ヒステリックなんだけど!
村人も亡き兄も大切にしていたリーザスの像に当たるのも御構い無しに呪文連発。
話きかねー女だなオイw
と、そのとき…
リーザスの像がしゃべった!
サーベルト兄さん!
リーザス像はサーベルトが死ぬ間際、彼の魂を預かった。
そのおかげで僅かな間だけ、会話が可能になったようだ。
すると、サーベルトが亡くなった日の真相が映し出されたのだった。
あの日、塔の扉が開いていたことを、不審に思ったサーベルトはひとりでここへやってきた。
すると、突然背後から怪しい男があらわれる。
道化師の格好をした怪しい男は、自らを『ドルマゲス』と名乗った。
サーベルトは剣を抜き、戦おうとするも、ドルマゲスの怪しい妖術で、剣を鞘から抜くことも、動くことすらも叶わなかった。
剣と魔法の達人だったサーベルトだったが、なす術もなく…
そして…。
それがあの日起こった真実。
サーベルトを殺したのは、エイトたちが追っていたドルマゲスだった。
最後にサーベルトはゼシカに『信じた道を進め』と言い残し消えていった。
うわぁああああ!
なんて素晴らしい兄妹愛なのぉ!
エイトたちを疑ったことを素直に謝るゼシカ。
しばらくここにいたいというゼシカを残し、先に村へ戻るエイトたち。
村へ戻ると、宿屋の前でポルクがエイトたちの帰りを待っていた。
ポルクとマルクのおごりで宿屋に泊めてもらうことに。
一泊したあとアルバート家へ行くと…
あぁ…揉めてるw
サーベルトのカタキを討つと言い張るゼシカと、
先祖にならい、兄の死を悼んで静かに喪に服すべきだというアローザ。
このふたりは水と油ってやつだね…ふたりとも頑固そうだし。
結局両者1歩も譲らず、ゼシカがアルバート家から出て行くことになった。
ポルクとマルクに別れをつげるゼシカ。
つーか、エイトたちに改めて謝るとか言ってたくだりはどこいった?
以上!
今回はここまで。
ついにゼシカ登場。相変わらずけしからんおっぱいである。
そしてついにマスター・ライラスに続き、ふたりめの犠牲者が…。
ドルマゲスはいったいなにをたくらんでいるのか…?
おわり。