DQ8:空と海と大地と呪われし姫君
大好きなドラクエ8が携帯ゲーム機で遊べるよろこび!
はじめてドラクエ8をプレイしたときは受験生のだった気がする。
受験そっちのけで夢中で遊んでいた。
勉強なんかしたくない。
高校なんてどうでもいい。
いま思えば現実逃避していただけだけど、ドラクエ8はあのとき本当にお世話になったゲームだ。
壮大なドラクエのテーマ曲を聴きながらオープニング映像を見るだけで、懐かしさがこみ上げてくる涙が出そうになる。
昔ながらのファンからは評価がイマイチで、賛否両論がある8だが、わたしはドラクエの歴史を変えた素晴らしいソフトだと思っている。
主人公エイトの相棒、ネズミのトーポ。
エイトの子分のヤンガス。
なつかしいオープニングに感動してウルウルしていたとこで、ヤンガスのボイスで盛大に吹いた。
そっか…リメイク版はボイス付きなんだね。
うん、まぁ、今時ボイス付きのゲームは珍しくないからいいんだけど、ドラクエに関しては不要だよなぁ。
ちなみにそんなひとのために、設定でボイスをオフにできる!
これは嬉しい。
ああぁぁ!
戦闘キタァァァアア!!スライムゥ!!
相変わらず戦闘曲のかっこよさが異常すわ…。
でも今回も戦闘は早送りできないかんじかな?
ドラクエ8の唯一残念なとこは戦闘のテンポの悪さだったんだよなあ。
普段は気にならないんだけどレベル上げ作業中はすごく気になるんだよねー。
なんかもっさりしてて。
トラペッタの町にやってきたエイトたち。
その許し難きドルマゲスの行方を知っている可能性があるのが、マスター・ライラスなのである。
言葉はしゃべれないし、うんことかどうしてたんだろうね。
『バーロー、お姫さまはうんこなんかしねぇんだよ!真実はいつも1つ!』
トラペッタの町はそんなに建物が多いわけじゃないのに広く感じる不思議。
たぶん裏口に入る扉やら、ツボやらなにやらいっぱい探索するところがあるからだろう。
わたしはツボは全て割りたい派、タンスは全て開けたい派、町のひと全員に声をかけたい派ななので探索にえらく時間がかかる。
そういえばトラペッタの宿屋にこんな金ピカのスライム置いてあったっけ?
けっこう覚えていないことが多い。
開けられない宝箱もいくつかあって悲しい。
町のひとにマスター・ライラスの情報を聞きたいのに、意外に情報が出てこない。
エイトはどんな聞き方してるんだ。
むしろ怪しい道化師の目撃情報が多い。
・『かなしいね』が口癖。
・大道芸をせず、こどもたちに絡む変態。
・数日前ある家で火事があった日、その家に入るところを目撃される。
などなどあからさまに変質者。
そして酒場へ行くと…
マスター・ライラスは数日前火事で亡くなっていた。
しかも何者かに殺されたのではという憶測まで飛び交っているようである。
あきらかにその道化師が怪しいじゃねぇか。
すると突然町に怪物があらわれた!との情報が。
って…おまえか!
見た目は化け物、中身は王様…。
バーローと共通する部分があるトロデ王。
そりゃ事情を知らない町のひとは、なんもわからないもん。怖いよね。
化け物と勘違いされたトロデ王は町の人達に石を投げつけられてしまう。
しかし、マスター・ライラスが亡くなったことが分かった今、この町に長居は無用…。
トラペッタの町を後にしようとするエイトたちだったが…
謎の美女登場。
彼女は占い師ルイネロの娘ユリマ。
ユリマはトロデ王を怖がるどころか、ふつうに接する。
夢を見たのだという。
『魔物でもひとでもないものが、やがてこの町に現れる…その者がそなたの願いを叶えるだろう』と。
占い師の娘だけあって、予知夢の才能でもあるんかね。
ユリマに協力するようエイトに命令するのだった。
ユリマの家にやってきたエイトとヤンガス。
ユリマはエイトたちを歓迎し、ポツリポツリと事情を話し出す。
かつてユリマの父、ルイネロは優れた占い師だった。
どんな探し物も、尋ね人もルイネロにはわからぬ者はない…と言われるほどに。
しかし、ある日を境に、ルイネロの占いは当たらなくなってしまった。
その原因は、ルイネロの使っていた水晶玉がただのガラス玉になったからではないか、とユリマは推測している。
ユリマは父ルイネロが本来の力を発揮できる水晶玉を探してきてほしい、とエイトたちにおねがいする。
ユリマちゃん…父親想いのええ子やなあ。
なお、父親は飲んだくれジジィの模様。
さらにユリマの夢のお告げによると、
『町の南 大きな滝の下の 洞窟に 水晶が 眠っている』とのことである。つーかユリマの予知夢を使えば、商売繁盛なんじゃねーの?
とりあえずトロデ王に報告。
エイトたちの話を聞くと、親孝行なユリマをさらに気に入った様子のトロデ王。
さらにうまくいけば、占い師ルイネロが本来の力を発揮できるようになり、ドルマゲスの居場所を占ってもらえるかもしれない。
てなわけで、エイト一行は滝の洞窟を目指すことに。
今回はここまで。やー、なつかしい。
ここまでスライムとしか戦ってないけど!
こっから先はフィールドに出れるのでいまからワクワクが止まらないぜ!
おわり。