もってけ!ずしおうまる

モンハンが大好きな、へっぽこ大剣ハンターZushiの狩猟記録。他ゲー、アニメ、音楽、仕事の愚痴。持続性のない記事が多めです。

大逆転裁判を終えて。

 
 
ども、
ずしおうまるです。
ようやく大逆転裁判が終わりました。
ほんとはもっと早く終わっていたんですが、ブログを打つのが大変でw
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大逆転裁判は総合的にはおもしろい部類のゲームに入るし、素直にひとにススメられる良作だと思います。
もちろん、よくなかった点もけっこうあったんですけど、それはシリーズファンとしての不満なので、初見のひとにとったら些細な点だろうと思うので、まあ、許容範囲かな、と。
ただ、謎が残されたままなのはちょっとモヤモヤするよね。
 

 

 
たとえば…
・第1話の被害者、ジョン.H.ワトソンが殺された理由とは?
・ワトソンはなぜ大日本帝国にいたのか?
・『バスカビル家の犬』を発表できない理由とは?
・なぜ1話の犯人はワトソンを殺したのか?その正体とは?
・アソウギが、大英帝国でやらなければならなかったこととは?
・アソウギは何者かに命を狙われていたのか?
・怪しさ満載のハート・ヴォルテックス首席判事
・スサトが『バスカビル家の犬』を知っていた理由
・ミコトバ教授とワトソン教授の関係
・ホームズとワトソン教授の過去
・バンジークスを裏切った『日本人』
・バンジークス検事の関連する裁判で、被告人が『ただではすまない』理由。誰が手を下しているのか。
・2枚のオルゴールから発覚した4人の名前『K.アソウギ』『T.グレグソン』『A.サッシャー』『J.ワトソン』この意味は?
・A.サッシャーは何者なのか?
・ロシアの革命家の謎
・4話被害者の正体
・4話の探偵パートに出てきた2組の男
・ロンドン万博
と、まあこんなかんじで、いろいろなところでも指摘されています。
謎が残ったままぶんなげ。
これはもう完全に続編待ちなんですかね。
それかダウンロードクエとかできたりするのかしら…それはちょっとヤダなぁ。
だったらちゃんと続編として出してほしい。
続編が来たら確実に買う!
なんだかんだぶちぶち文句言ってましたがキャラクターはやっぱり好きですから。
 
 
 
 
では。とりあえず、今作の主要キャラクターについて、感想&次回作への期待を書いていきます。
 
 
 
 
弁護士:成歩堂 龍ノ介
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発売前に大逆転裁判が来るのを知りつつも、買うのはどうしようかなあと迷っていました。
ナルホドくん以外の主人公…4の悲劇もあったし5はナルホドくん復帰で持ち直した感があった。
とりあえず情報だけは追っていこうかと思い、主人公の龍ノ介を見た瞬間…一気に考えが変わりました。
主人公がめちゃくちゃカッコイイじゃん!
買おう!と思ってしまいました。
 ホント龍ノ介のビジュアルが好きで、見た目だけで言ったらナルホドくんより好きです。
性格はどうかなあ、と思ったけど、
ナルホドくん以上に熱血で実直なところとかがよかったです。
ほんと今作でいちばん好きなキャラクターです。
次回作では、ロンドンの闇に直面していくことになるのでしょうか?
だけど、まだ未熟だからしばらくは大英帝国で修行するのかな?
大英帝国大日本帝国の裁判方式が違うのを利用して、行ったり来たりできたら楽しそうだなあと思うけど、移動が船だし…きびしいか。
とりあえず、立派に成長して、最終的には大日本帝国の司法を変えるために尽力してほしいと思います。
 
 
 
検事:バロック・バンジークス
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いちおう、龍ノ介のライバル検事にあたるのかな?
でも個人的には、ミツルギみたいなライバル検事っぽさは感じない。
むしろカルマ検事やゴドー検事みたいな、どっしり構えた風格あるベテラン検事のイメージ。
そういえば、彼の裁判にかかわると、被告人に不幸があるような話ですが、彼はあまり関わっていないっぽい感じですよね。
3話で巡査でありながら、事件現場を工作してしまったパトリック・オマーリをクビにしなかったのも印象的でしたし、
ああ見えて情はあるんだろうなぁと感じました。
有罪にこだわっている様子もなく、ただ事件の真相を解明したいという姿勢を強く感じました。
次回作では、バンジークス検事を裏切った日本人が判明するのかなぁ。
 
 
 
 
法務助士:御琴羽 寿沙都
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ピンクの着物がかわいい大和撫子的なヒロイン。
知識面も豊富で、言葉遣いも丁寧、自分の意見をしっかり持っている意志の強さ、目上のひととの話し方もしっかり心得ていて、シリーズ恒例のお騒がせヒロインとはまた違う、本当に『助手』っぽいヒロインがきたなぁと思いました。
ただ、龍ノ介を疑い続ける2話のスサトがあまり好きになれなくて、このヒロインは今までで一番好きじゃないかも…などと思ってしまいました。
スサトさん、すまぬ…。
というのも、アソウギとスサトの関係性の描写があまり描かれていなかっただけに、2話のスサトにはイマイチ感情移入できなくて。
けれど、ロンドンに着いてからは少しずつ好きになっていきました。
ただ、やっぱり龍ノ介のあいだに、やや壁があるような…?
お父さんの病気のことや、バスカビル家の犬のこと…
秘密主義というか抱え込み主義というか、龍ノ介には、話してくれてもいいんじゃない?ってことも、なかなか話さず黙っているような気がして…今までのシリーズヒロインに比べ、例えようのないモヤモヤっとしたものを感じました。
次回作ではぜひ、龍ノ介や仲間との信頼関係をどんどん築いてほしい。
あと、バスカビル家の犬の件も解決してくれたらと思います。
 
 
 
 
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自由で天然な名探偵。
龍ノ介とスサトが真面目キャラクターだったので、そのゆるさにたまらなく癒されました。
逆転裁判でいうと、マヨイちゃんとかヤハリ的なマイペースポジションだったので、こういうゆるキャラがいると、ほんとおもしろくなる。
次回作ではホームズの開発品が世間に認められて、事件の捜査がスムーズになったりしないかなぁ。
あとはバスカビル家の犬がなぜ、未発表なのか…その理由とかが解明されるんでしょうかね。
ホームズはキャラクターが立っていながらも、主人公の龍ノ介のポジションを食わない絶妙なキャラクターだったので、彼を嫌いというひとはあまりいないんじゃないかな。
たから、ホームズとワトソン教授もしくはホームズとアイリスの過去話や事件の話を、逆転検事的なスピンオフ作品で出したら、けっこうおもしろそうじゃないですか?
タイトルは…『逆転探偵』とか!
 
 
 
天才少女:アイリス・ワトソン
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最初こそホームズの助手のワトソン博士が幼女なんて新しい!と思ってましたが…娘でしたね。
アイリスちゃんは、かわいくて、思いやりのある優しい子で、大好きです。
大人びた聞き分けのいい天才幼女かとおもいきや、年相応の部分もあって、『パパに会いたい…』と、うつむくアイリスは、ただの10歳の少女そのものでした。
ホームズが怪我をしたときのアイリスの取り乱し様を見ていると、彼女にとってホームズはパパであり、友だちであり、家族なんだろうなあ、とおもいました。
次回作では、父ジョン.H.ワトソンの死を知ることになるのでしょうか?
想像しただけで、胸が苦しくなるよね…。
そしてバスカビル家の犬が発表できない理由も。
あと、ジーナとアイリスは親友になれそうな予感がするので、次回作では二人で大暴れしてくれないかなぁ。と思います。
 
 
 
 
スリの少女:ジーナ・レストレード
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メグンダルに脅されて偽証したり、クログレイに質草を奪われそうになったり、殺人容疑をかけられたり、散々な目にあっちゃいましたね。
まあ、でもひとを信じられなくなっていたスリの少女が、龍ノ介や仲間たちを通じて、『信じる』ことの大切さを知る…ストーリーのキーパーソンだったのかなぁと思ったり。
次回作では、何やら犯罪調査に興味を持ったようなので、刑事になったり、アイリスと科学捜査に目覚めたり、ホームズや龍ノ介の調査に協力してくれたりしないかなぁ。
もしくは、原作でホームズが、浮浪者の子どもたちを使って情報収集していたので、情報収集役になったりするのかなあ。
とにかくジーナが活躍できる場面が増えそうだなと感じました。
そういえば、ジーナは孤児なので、両親が誰なのか不明ですが…意外に大物だったりしないかなぁとか思っていたりする。
かわいいし、美人だし…そんなネタが出たらおもしろそう。
 
 
 
刑事:トバイアス・グレグソン刑事
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ホームズも一目おく、ロンドンでは超有名な刑事。
ヴォルテックス首席判事からの信頼も厚い。
…はずが、今回はあまりいいところがなかったように感じました。
逆転裁判の刑事はなんだかんだで文句言いながら、情報をくれたり、協力してくれるイメージがあったけど、あんまりグレグソン刑事にはそういった部分を感じなかったな。
しかも、法廷で犯人と取り引きしてしまった…っていうのは、いくらなんでもそれは…って感じでした。
極秘情報がぶちまかれるのを避けたかったからしかたがないにしろ、彼はあまりいい役回りじゃなかったですね。
次回作では、大英帝国の極秘情報にあった彼の名前の謎が解明されるのかな。
あとはホームズが一目おいてる設定が今作では生かされてなくて、ホームズとの絡みがあまりなかったので、次回作ではふたりが絡むシーンがあるといいな。
 
 
 
首席判事:ハート・ヴォルテックス
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初登場時から、ラスボス臭・悪役臭がプンプンしていたのに、とくに何もなくフェードアウトした。
もっといろいろ掘り下げて欲しかったんだけど…なぜ龍ノ介にメグンダルの裁判をやらせたのか…?とか。
メグンダルは金で弁護士をいくらでも雇えたし、証拠に偽装工作していたところを見ると、他の弁護士でも無罪にできそうだと思うの。
メグンダルの裁判は偶然だったのか…それとも?
次回作では、彼の後ろ暗い部分も出てくるんかな。
ラスボスになりそうで、ならなかったりして。
いいひとだったらどうしよう。
 
 
 
 
てなわけで、大逆転裁判を終えての次回作への期待&キャラクターの感想でした。
システム面うんぬんも不満があるちゃ、あるんですけど…探偵パートがつまらないとことか、全体的にもさっとしてるとことかね。
でも、その点は冒頭でも行った様に、シリーズファンとしての不満であり、
初見のひとにとっては些細なことだろうから、許容範囲かなって。 
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ただ、これだけ謎を残すんだったら、次回作がありますよーと告知してほしかった。
正直、これがいちばんの不満でした。
そしたら、謎が残っても、次回作があるから楽しみ!で終わったんですよ。
まさかナンバリングタイトルにする気だとは思わなかったから、5話終了時なんて、『え?まだいっぱい謎があるけど?』って感じで、ポカーン状態ですよ。
まあ、でも実際やってみておもしろかったし、キャラクターも立っているし、シリーズ化もぜんぜんイケそうだとおもいました。
本編だけじゃなく、
検事、大逆転…と、また楽しみが増えたな。
そこは素直に嬉しい。ワクワクするね!
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てなわけで、次回作、もっとおもしろくなると信じて…
待ってるねっ!
 
 
 
おわり。