もってけ!ずしおうまる

モンハンが大好きな、へっぽこ大剣ハンターZushiの狩猟記録。他ゲー、アニメ、音楽、仕事の愚痴。持続性のない記事が多めです。

大逆転裁判:第1話 大いなる旅立ちの冒険

 
ども!

ずしおうまるです。

大逆転裁判ですが、1話ずつ細かく内容を書いていこうと思ったら膨大な量になってしまったので、急遽感想をまとめることにしました。
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今回は1話の時点で内容がとても長くて、やりごたえがかなりあります。
 

 

 
 
では第1話。
事件はとある洋食レストランで起こる。
客が少なくなった午後14時すぎ、突然の発砲音が店内に鳴り響く。
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被害者の男性は胸部を拳銃で撃たれており、失血死したものと考えられる。
容疑者と思われる男は、被害者の側におり、その手に拳銃を持っていた為、その場でレストランのボーイに確保されたのだった。
 
 
 
主人公(容疑者):成歩堂 龍之介
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洋食レストランで殺人事件に巻き込まれてしまい、容疑者になってしまう主人公。
いきなり彼が裁判にかけられるところから物語はスタートする。
勇盟大学2年生 英国語を専攻している。
はじめこそ、親友アソウギに弁護をたのむが、『裁判で負けた場合、アソウギの留学が取り消される』という話を聞き、自らを弁護することを決意する。
 
 
 
龍之介の親友:亜双義 一真
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龍之介の親友。文武両道。優秀な逸材で大日本帝国の宝。
その上この時代では数少ない弁護士の資格を取得している。
大英帝国の裁判や法律を学ぶため留学する予定。
龍之介の裁判で負けてしまったら、自分の留学を取り消されると分かっていながら、龍之介の弁護を引き受ける。
龍之介を心から信じる爽やかイケメン。
 
 
 
被害者:ジョン.H.ワトソン
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大英帝国から勇盟大学に招かれた医学博士。
胸部を銃弾で撃たれたことによる失血死で死亡。
右手に事件時に出来たと思われる、ヤケドの跡がある。
また事件の少し前に歯医者で抜歯しており、食事ができない状態だった。
…拳銃で撃たれたことにより死亡したと思われていたが?
 
 
 
 
証人1:細長 悟
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レストランのボーイ…というのは仮の姿で、実は警察官である。
窃盗事件がレストランで頻回に起こっていた為、潜入調査にあたっていた。
現場にいた英国人女性を逃がしてしまったり、ボディチェックが甘かったり、他の証人に女性がいたことを黙っているよう口止めしたり…ずさんな調査をしている…のかと思いきや、現場からこっそり証拠品を持ち出したり、事件の見取り図を書いたり、と警察官であることに誇りはある様子。
だが、証拠品を目の前で粉々にされるあたり…やっぱり少々抜けている。
 
 
 
証人2:渦久丸 泰三
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とてもビンボーな軍人。背中には息子の九郎丸を背負っている。
龍之介が被害者を撃った瞬間を見た!
事件現場に女性はいなかった!と嘘の証言をするが、『偽証は共犯』とアソウギに脅され、あっさりとゲロる。
金持ちがよく来るこのレストランで、金品を3日に1度盗んでいた。
事件当日も骨董屋から小判を盗み、身体チェックをされることを恐れ、とっさに小判をビフテキと鉄板に挟んで隠す…という荒技をやってのけるお騒がせキャラクター。
 
 
 
証人3:園日暮 三文
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骨董屋 ぽんこつ堂 亭主である。
金持ちのよく来るレストランで、金持ち相手に骨董品を売りつけていた。
事件の瞬間、持っていた小判を紛失し、探すためにテーブルを這いつくばっていたため、龍之介が発砲した瞬間は見ていない。
また細長に口止めされ、『女性はいなかった』
と偽証してしまう。
ちなみに、小判は渦久丸に盗まれていた。
 
 
 
 
真犯人:ジェゼール・ブレッド
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細長、渦久丸、園日暮の偽証により存在を隠されていた。
細長の手引きでこっそり現場から逃げ去った英国人留学生。
クラーレという猛毒の研究論文を書いている。
事件当日、ワトソン教授とテーブルに一緒にいた。
毒入り炭酸水を被害者のワトソン教授に盛り、殺害。
その後、龍之介に罪を着せることを思いつき、被害者の拳銃を床に落とし、龍之介がそれを拾ったタイミングで、ジェゼール自身が用意していた拳銃で被害者の胸部に発砲。
そのまま逃走したと思われる。
 
 
 
と、まあ、こんな感じで真犯人は英国から来た留学生…ジェゼールでした。
射殺されたと思われていた被害者も、実はクラーレという猛毒を炭酸水にまぜて飲まされ、呼吸器系の筋肉が麻痺し、窒息死した。
発砲したのは、龍之介に罪を着せるためにとっさに思いついた。
というのが事件の真相でした。
事件当時、ジェゼールがいたことを細長刑事が目撃者たちに、口止めしたせいで事件がややこしくなったんですよね。
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細長刑事も上に命令されたらどうしようもなかったんだろうと思う。
今回の舞台である大日本帝国は、強国である大英帝国と同盟を結んだばかり。
大英帝国からきた留学生が、大英帝国からきた大学教授を殺したなどという、あってはならないトラブルを隠したかった…というのが本音だったのでしょう。
しかしジェゼールは有罪になっても決して裁かれないようである。
たかが留学生であるジェゼールがなぜ?
そもそもなぜ彼女はワトソン博士を殺害したのか?
結局その理由は闇の中である…。
 
 
 
と、まあ、やや消化不良で終わった第1話ですが、しょっぱなから長い。
3つに分けられて構成されていたので、まだあるのか!って感じでした。
やっぱり第1話なので初心者向けなのか、わかっていることを何度も繰り返したり、龍之介が気づかなかったり、少しくどいと感じる瞬間もありました。
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ただ、今回は証言台に複数人立てるのが新鮮でした。
今まで逆転裁判は1人の証人を尋問するのが当たり前でしたからねー。
レイトン教授とコラボした奴に影響されたのかな。
なんにせよおもしろいです。
例えばジェゼールが証言をしているあいだに、細長刑事がその証言に反応して…それを追求するとさらに突破口が開ける…という。
ゆさぶる…つきつける…から、さらに新しく進化しているなあとかんじました。
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いきなり1話からお騒がせキャラがいるのも笑える。
逆転裁判といえばお騒がせキャラが悪気はないものの、事件に関わっていて、引っ掻き回すのがお約束。
殺人事件の側でおこっていた小さな事件を解決することで、結果的に殺人事件に繋がる…これぞ逆転裁判
 
 
 
しかし…。
やはり時代背景的に、事件の調査が未熟なのが歯がゆい。
猛毒クラーレも日本にない毒だから検出できない…とか、
証拠品は警察が預からないシステムだったりとか、
ピストルで撃ったくだりも、旋条痕さえわかれば一発で龍之介が発砲していなかったことがわかったはずなんだけど…。
まあ、その歯がゆさや不便さを、もっている証拠でどう逆転するかが、今回のおもしろさではあるのかも。
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強国である大英帝国に頭が上がらない大日本帝国…きっと今後のポイントになりそう。
やーしかし、1話目が毒…か。
逆転裁判では『毒』は大きな意味を持つ。
つまり、この第1話も今後の展開に大きく影響しそうですね。
 
 
さて、龍之介が無事に無罪になったことで、親友のアソウギは大英帝国に無事に留学できそうです。
つぎの事件はどんな事件かな?
 
 
 
おわり。